皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回もチニング釣行記なのですが、なかなか渋い結果となってしまいました。
釣果としては記載するネタが無いのですが、自分なりに状況分析をしてみるのと、新しく入手したルアーをお試ししたので、そのインプレも書いてみたいと思います。
では、短い記事にはなりますが、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
クリアウォーター&鈍い潮位
釣行タイミングは午前中。
潮位は高いタイミングでしたが、一日かけてダラダラ下げていく感じで、タイドグラフ的にはメリハリが無い感じです。
そして水質はここ最近の中でもトップクラスのクリアな状態。

雨が降った訳でもないのに、ここまでクリアになるのはちょっと理解できません。
とりあえず、この日はスピニングタックルを使おうと思い、ロッドは久々に持ち出した【オリムピック シルベラード GSIS-78M-LE】を使用。
リールは当然?【シマノ 24ヴァンフォード 2500SHG】です。
リグは7gのフリーリグで遠投しつつ沖から探っていきます。
密かに、根拠なく、それなりにバイトは出るだろうと楽観視していたのですが、これがどうして、なかなかバイトがありません。
そんなはずはない、と結構執拗且つ丁寧にチェックしていったのですが、実績のあるポイントなのにバイトさえありません。
そこで、仕方なく別のエリアをチェックしてみることにしました。
ラフトリック70Fは使いやすかったものの・・・
移動した先も水質はクリア。
しかも、ボラだとは思いつつ、静かな水面に魚の動きが出ていたので、『もしかしたらトップで反応があるかも?』とリグをプラグにチェンジすることにしました。
シマノの”ライズジョイント 75F”を少しだけ試して、反応が無いので【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック70F】を使ってみることに。

”ラフトリック90F”は結構使ってきましたが、喫水の深さのせいか?意外とクセが強いイメージを持っています。
ペンシルベイトなので基本アクションはドッグウォークですが、アクションのタイミングが合わないと首振りせずにダイブしたりして意外と操作が難しいのです。
そんな先入観を持って使った”ラフトリック70F”ですが、実際に使ってみるとネガティブなイメージが一気に無くなりました。
”ラフトリック90F”ほど大きな左右アクションは出せないものの、小刻みなドッグウォークはめちゃくちゃやり易いのです。
このルアーを使って”ラフトリック”に対するイメージが一変しました。
”ラフトリック90F”はボディも長くて重い上に喫水が低くて水中にルアーが入っている割合が大きいので、ある程度しっかりルアーを引っ張らないとルアーの姿勢が水平になりにくいのです。
なので、力加減が合わないと左右に綺麗に首振りしなかったり、水中にヘッドダイビングしてしまうのですが、”ラフトリック70F”は小さいルアーへの入力でもルアーが水平になりやすいので規則正しく動かしやすいのです。
また、飛距離については”ラフトリック90F”譲りの遠投性能も持っているので広範囲サーチも可能。
トップチニングにあまり慣れていない人は、是非、ペンシルベイトとして”ラフトリック70F”の使用をオススメしたいと思います。
とまぁ、NEWルアーのチェックはご機嫌にできたものの、バイトは出ず。
そこで改めてフリーリグにチェンジしてサーチしましたが、本当に”コツリ”ともバイトが出てくれません。
ここのポイントではできることはやりきったので、改めて最初のポイントのチェックの為に移動することにしました。
バイトは得たものの、乗らず~
改めて最初のポイントに戻ってみると、それなりに水深が浅くなっており攻めやすい状態になっていました。
ここでこの日のチェックは終了!と決めて、ボーズ回避の為に真剣にキャストを再開しました。
釣りを再開してすぐに
ビンッ!ビビンッ!
待望のバイトをキャッチ。
最初のバイトの後、2回ほど追従バイトがあったのですが、乗らず・・・
リグを回収してみると、ワームが引っ張られてぐんにゃりと曲がっていました。
しかし、ようやくバイトが出たことで、少し集中して狙ってみることにしました。
すぐにはバイトが続かず、厳しいなぁ~と思っていると、集中が切れた頃に~
ビビンッ!
しかし食い込まず~~
クロダイは居るにはいるということで、その後も30分くらい周囲を狙いましたが後続のバイトが得られず。
帰らないといけない時間になってしまったので、ここで撤収としました。
チニング Day-15 惨敗釣行 まとめ
と言うことで、Day-15は散々な結果の釣行となってしまいました。
天気もよく、気温も暖かく、条件として悪いところは無さそうだったのに、なぜここまで反応が弱かったのか?
ひとつの要因として考えられるのは水質。
めちゃくちゃクリアーだったので、魚も警戒してシャローに上がってこなかったのか?と。
シャローにはエサとなる甲殻類などもいますが、一方で人間以上に天敵な存在の海鳥から襲われるリスクが非常に高いエリアでもあります。
水質が濁っていればまだしも、超クリアな状況では上空からも丸見えになってしまうので。
ここはもう少し海水温が高くなってくれるのを待つしか無いかもしれません。
また、収穫としては”ラフトリック70F”が非常に操作性が高かったこと。
ボディも小さいので、ティップで軽くテンションをかけてあげるだけで簡単且つ綺麗にショートターンのドッグウォークをしてくれますし、少し強めに入力するとスライド幅の大きなターンもこなしてくれます。
飛距離面も全く問題なかったので、ハイシーズンで活躍してくれそうです!