こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
年末の釣り納めは厳しい展開を強いられましたが、不完全燃焼なのは当然なのと、湾奥にまだアジは居るという知り合いからの情報も有りで、元旦早々に出撃時間が確保できたので、初釣りに出撃してきました。
一年の釣りの運勢を探る初釣り。快心の釣りとはいきませんでしたが、魚を釣る、という点についてはそれなりに楽しめた釣行となりました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
風は微風で快適環境!
大晦日の早朝は激風吹き荒れる天候でしたが、元旦は打って変わって微風。
タックルはPEラインのままですが、この状況であれば釣りは十分成り立つ感じで、釣果に期待を膨らませてポイントに入りました。
まずは、前日に風当たりがキツくて狙えなかったアジング1級ポイントに入って釣りを開始。
タックルは前日と同じ、バスロッドである【ダイワ ハートランド冴掛Lデレ(レベルディレクション)】に【ダイワ 21カルディア FC 2000S】のセット。
21カルディアは、ローラークラッチの玉抜きをしていないので、玉抜き加工済の16ストラディックCI4+と比べると、巻きが若干ダルい感じがしますね。
天候の条件は良いのですが、タイドグラフはかなり微妙。
24時頃がド干潮なことに加えて、大潮なのでめちゃくちゃ潮位が低い状況です。気温は低いので、水中への影響が気になるところです。
ボトムから丁寧にチェックしていきますが、ノーバイト。
これだけ丁寧に探ってバイトが無いならアジは居ないと確信できるくらい細かく刻んでみましたが一切バイト無し。
念のため中層も探ってみましたが、全く音沙汰無し。
強風で釣りの動作がし辛いくらいだった前日の方がまだバイトがあったくらいです。
メバルを狙うも想定外に不発
アジはどうも無理っぽいと諦めて、ターゲットをメバルにチェンジすることにしました。
メバルは最近、周囲で釣果情報を聞くので本格的に開幕している感じですが、個人的には1月は産卵後ということもあり、あまりメバリングで美味しい経験をした記憶がありません。
まずは王道の表層チェックから開始しますが、ピクリともバイトが出ません。想像以上に厳しい感じです。
過去実績のあったエリアをひと通り流してみましたが、どこもNG。
ここまでバイトが無いのは想定外でしたが、恐らくメバルは居るのでレンジを完全に外している感じです。
しかし、潮位が低い=水深が浅いので、居ればバイトのひとつやふたつはあっても良さそうなものですが、完全沈黙です。
ジグヘッドを1.0gでやっていたので、ここでウェイトを下げようか?とも思ったのですが、寒さもピークになってきていて指先が凍えて上手くリグれなさそうだったので、この日のメバリングはここまでにしました。
潮が動いてバイトが連発
少し移動している間に潮が動き始めていることに気付きました。
潮の動きが大きそうな場所を見つけて釣り開始。
ボトムでスローに探っていると~
コツッ!
明確なバイトがロッドを通して伝わってきました。
フルフッキングをするとロッドにしっかりと重みが乗ってきました。
グリグリとロッドを絞り込む引きは明らかにロックフィッシュ。
タックルが勝っているので一気にランディングまでいってしまいましたが、綺麗なムラソイが釣れました。
数年前はあまりムラソイが釣れることは無かったような気がするのですが、最近は結構釣れるようになりました。
海水温の上昇などの影響もあるのかも知れません。
風も弱くスローな釣りがし易い状況なので、急いで次の魚を探します。
少し何かストラクチャーに絡むような場所を意識して探っていくと~
ズンッ!!
フッキングすると、先ほどと比べて更に重量感のある手応え。
一気にボトムから引き離しして浮かせにかかりますが、中層でフッと重量感が抜けました。
残念!!
引きの感じから恐らく良いサイズのタケノコメバルですが、取り逃がしてしまいました。
ロッドの曲がりからかなりの良型っぽかったのですが。
気を取り直して、バイトがあったラインを探り直すと、数投目にかすかな違和感が?
明確なバイトではなかったのですが、反射的にフッキングすると、上手くフックアップしてくれました。
しかし、引きはほぼ無く、抵抗感だけ。
この引きの感じは・・・
やはりガシラさんでした。
なかなかの良型でした(^^
ただ、コンスタントにバイトがあり釣れてくれるのは有難い限りです。
更に探っていくと、ステイからのアクションでバイト。
このパターンはタケノコメバルのバイトでることが多いのですが、めちゃくちゃ軽い手応え?
ゴミでも拾ったかな?と思いましたが、ちゃんと魚でした。
タケノコメバル最小記録?くらいのかわいいサイズでした。
ここで一旦ポイントを変更することにしました。
移動先でもタケノコメバル オンパレード
移動した先でも同じリグで続行。
ケイムラ&グロー系の【一誠 海太郎 バルキースパテラ 1.8in】がかなりハマっている感じです。
丁寧にボトムの変化を探っていき、何らかの違和感を感じたところで重点的に丁寧に探ってみると~
トンッ!
気持ちの良いバイト!
フッキングも決まり、上がってきたのはタケノコメバル。
サイズが上がらないのは残念ですが、ここぞと思うところでは確実にバイトが出てくれます。
このポイントでは短時間で連発劇となりました。
アジは狙えそうにないし、流石に体も芯まで冷えてきたので、初釣りはここで終了としました。
2022年 初釣り まとめ
と言うことで、2022年の初釣りはロックフィッシュに遊んでもらう形で無事に終了となりました。
流石に湾奥でのアジのシーズンは終わりを迎えているようですね。
※まだ釣れているところもあるようですが。
ここからはしばらくボトムのロックフィッシュと産卵後のメバリングがメインになっていく感じです。
メバリングも昨年のシーズンはほぼ取り組み時間が持てなかったので、今年は少し時間が作れればいいかな?と思っています。
目の前にある玉ねぎ島も好調なようなので気になるところではありますが、ちょっと足を伸ばすとなると時間の制約も受けるので難しいところです。
春までの間は引き続きライトゲームで楽しみたいですね。
また、ライトゲーム釣行記としてこちらにアップしていきたいと思います。