チニング

【チニング】Day-49 リバーに見た可能性

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

11月に入りましたが、数日前から日中は25度を超える高気温ということで、季節外れの暑さとなっていますね。

そんな中、デイで釣りに行ける状況でアジングに行くか、チニングに行くか?迷ったのですが(最近はいつも迷っています)今年のチニングが中途半端な状態なままなので、チニングの釣行に時間を使うことにしました。

意気込みはいいのですが、ここ最近チニングの手応えが全く無い状態なので、行先も含めて悩んだ挙句の釣行となりました。

しかし、行ってみればいろいろと得られるものはあり、次に続きそうな感覚を感じています。

では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

地元ポイントは安定の無反応

この日はタイドグラフ的には最悪に近い状態。

だらだらしたタイドの変化な上に、朝の9時頃が最干潮ということで、まずは地元のポイントの様子を見つつ本命ポイントに行くことにしました。

地元の本命ポイントは1週間に1回くらいは短時間でも様子を見に来てはいたのですが、マジで冗談抜きでチビレのバイトも一切無い状態が続いていました。

ここまで露骨に状態が変わってしまうのか?と個人的にも納得ができてなくて様子を1ヵ月以上見続けているのですが、一向に状況の変化が感じられていません。

そんなポイントですが、念には念を入れて、チェックしてみました。

知り得る地形を意識して効率良くキャストをしていきますが、安定のノーバイト。

しかし、足元には正体不明のベイトの群れが居たりして、生命感が無い訳ではありません。

シーバス狙いなどであれば、かなりいい感じなのですが、ボトムでのチヌの反応はなく、少し前まで見えていた”食わない見えチヌ”もこの日は見当たりません。

約1時間ほど確認しましたが、どこにルアーを通しても反応が無いことから、この場所への未練も残らず、諦めて移動することにしました。

久々の淀川にチャレンジ

本命のポイントは河川ポイント。

しかも、少し移動時間がかかりますが、敢えてこの日は淀川に行ってみました。

ちょこちょこと釣果情報をチェックしていると、淀川ではそれなりにキビレが釣れている(と言っても特定の方の情報だけですが)ようなので、可能性にかけて行ってみることに。

また、今年のハイシーズンは西岸の浅いエリアばかりに通っていたのですが、ここ最近の気温・水温の低下を少し意識して、少し水深がある東岸エリアに久々に行ってみることにしました。

ポイントに着くと、今にも雨が降りそうな曇天。

せっかく来たのはいいのですが、短時間勝負になりそうな予感を感じつつ、タックルの準備をしてポイントに入りました。

ポイントに入ると、いつも釣りをする場所よりも上流側の、気になっていた場所から釣りを開始することにしました。

水質は非常にきれいでクリア。

小型のベイトフィッシュも岸際で群れていたりして、雰囲気は悪くありません。

しかし、釣りを開始してみるとわかったのですが、思っていた以上に砂底・泥底と言った感じで、スローにただ巻きしても一切引っ掛かりが感じられません。

普段、根掛かりに意識を集中させておかないといけない場所での釣りが多いだけに、あまりの手応えの無さに拍子抜けというか、期待感が持てない状態。

ひとつの立ち位置で数投と決めて、どんどんキャストしながら移動してみましたが、バイトが無いどころか、ボトムの変化を感じられる場所も数か所しかなく、下流側のいつも狙う場所に移動することにしました。

岸際・浅瀬にはマチヌがたくさん!

ポイント移動と言っても、数十メートル下流側に移動するだけなのですが、この日は天気が悪いせいか?釣れていないせいか?見える範囲に釣り人はいません。

ポイントは選び放題なので、端から順にチェックしていくことにしました。

小さな石積みの突堤の先に陣取ろうと進んでみて、ふと足元を見ると黒々としたマチヌが2匹、足元に沈んでいる岩の間に居るではありませんか!

しかし、至近距離でもあり、マチヌもこちらの気付いて逃げてしまいました。

まぁ、見えチヌを攻略する為に来たのではないので、手持ちのアイテムはボトムチニング用しかなく、ハードプラグもないので手の出しようがありません。

しかし、ポイントにターゲットが居たことと、想定外のシャローに魚が居ることは確認できました。

くしくもタイドグラフでも上げ潮が効いてきていて、なかなかの勢いで水位も上がりますし、上げ潮の流れが風向きと合わさって結構強い流れが発生しています。

『これはチャンス!』と思い、沖の深いエリアだけでなく、足元にある岸から一番近いブレイクなどもチェックすることにしました。

突堤の先端からではどうしても沖向き狙いになるので、これもあまりいつもは狙わないのですが突堤の間の場所からもキャストをしてファーストブレイクをできるだけ丁寧にチェックするようにしました。

因みに、一番最初にここのポイントに来た時は、この狙い方は根掛かりが多くてとてもできなかったのですが、約1シーズンチニングを続けてきて、根掛かり回避テクニックが格段に向上していることを、釣りをしながら感じました

そして、2本目の突堤にたどり着き、念のため~と思って先端チェックをしてみると、ここにも気付いただけで2匹の真っ黒なチヌが!

当然、ダッシュで逃げられましたが、明らかに潮位アップと気温・水温の高さそしてローライトコンディション、人的プレッシャーの無さなどで、チヌはシャローの岩場にエサを食いに上がってきていることを確信。

更にさらに移動して、3本目の突堤の先端でも、地形や水深は違えども1匹のマチヌがエサを探している状態でした。

そっと覗いて位置を確認し、ブラインドでフリーリグを投入しましたが、さすがに岩がガチャガチャな場所で丁寧に探れる訳もなく、バイトは得られず。

雨が降りそうなので、どんどんキャストをしつつ移動して、5本目くらいの石積み突堤まできたところでとうとう雨が降り始めました。

もう少し下流までチェックしたかったし、潮位も上がってきて水の動きもあり、おまけにローライトコンディションということで、もう少し続けたかったのですがビショ濡れになって釣りをする訳にもいきません。

仕方なく戻りながら気になる場所だけをチェックしていると、かなりシャローになるブレイク付近で2度ほど小さな、しかし明らかにブリームと思わしきバイトを得ることができました。

フリーリグで乗らないなら、ボトムワインドなら食わせられるかも?と思いつき、仕込んであった【デコイ デルタマジック 7g】にチェンジ。

ボトムワインドをするなら、ピンテールのマナティやハネエビなどのワームの方がいいのですが、手元に無いのでリトルスパイダーで強引に代用。

根掛かり覚悟で水深が浅く、岩が絡んでいてややこしいエリアを狙ってみました。

さすがにここまで障害物が多いと着底と同時に引っ掛かる感じでまともに攻めることができませんでしたが、これも次回釣行の宿題と考え、ここでストップフィッシングとしました。

Day-49 淀川デイチニング まとめ

と言うことで、残念ながらまたまた結果の出ないチニング釣行となりました。

魚の居るエリアが探し出せればもう少しバイトなどを得ることができると思うのですが、経験値の不足からエリアの絞り込みが上手くできない状態が続いています。

しかし、これも経験なので、地道に探していきたいと思います。

まぁ、真冬でも釣れないことはないって話しですし(^^;

ただ、今日の小さなバイトも、さすがに今の【テイルウォーク B-BREAMER SSD C77M+ SSL】だと乗せるのは厳しいかな?と感じています。

いいサイズのチヌ・キビレが食ってくれれば問題なく食い込ませることができるとは思っているのですが、大型の魚でもバイトが繊細なケースも経験していますし、これから魚の活性が下がってくるシーズンでは、少しロッドやラインもアジャストしていかないとダメかな?と考え始めています。

淀川の下流域であれば【Fishman Beams inte 64UL】でも根掛かりを回避して釣りが成り立っていたので、もう少し弱いロッドでも使えるかな?という感覚。

それがシルベラードなのか?シルバーウルフなのか?ブルーカレントなのか?はたまた他のロッドなのか?はこれから少し調べてみます。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)