チニング

【チニング】Day-39 乗らないバイトに悶絶釣行

久々調査のポイントは小チヌのバイトラッシュ!

さて、完全に日は登り、ド日中真っ盛りというところ。

2ヶ月以上はここのポイントで釣りをしていないので、状況がさっぱりわかっていなかったのですが、タックルを準備してポイントに入ると、なかなか強烈な赤濁り状態・・・

風向きや潮汐の影響もあるかと思いますが、明らかに水質が悪い!

ダメ元でチェックしに来たので気にせずにキャストを開始すると、1投目からまさかのバイトをキャッチ!

しかし、明らかに小型のクロダイのバイトで、ビンビン引っ張られますがさっぱりフックアップしそうな気配がありません。

少しずつ移動しながら、マシなサイズの魚を探しますが【ブレイク絡み+ハードボトム】の条件ではほぼ100%小型クロダイのバイトが出ます。

ここまで【ジークラック ベローズスティック 2.8in】の”ウォーターメロン・レッドフレーク”で頑張ってきたのですが、さすがにこれだけバイトがあっては正体を確認したい気持ちが抑えきれません。

そこで【アクアウェーブ クリーパーバグ 2.2in】にワームをチェンジし、ショートバイト対策でフックもストレートフックにチェンジしました。

これでフックアップしないならどうしようも無い、と考えてのリグチェンジでしたが、まさかの”フックアップしない地獄”が始まりました。

キャストの度にバイトはあり、ひどい時はロッドティップが勢いよく引き込まれたりするのですが、見事にどのバイトもフックは回避されており、全くフックアップしません。

バイトがあるのに全く乗らない・・・

小型の魚を意地で釣っても仕方ないことはわかっているけど、釣れるなら釣っておきたい・・・

しかし、小型クロダイ対策をしても効果・結果が出ない・・・

かなり精神衛生上でよろしくない状況です。

そこで気持ちをリセットする為に、大きく移動してまともなサイズのクロダイを狙ってみることにしました。

まさかのシャローで大型マチヌ目撃

移動した先も実績のあるポイントですが、ここ最近の状況はわかりませんので、とりあえずシンカーは10gをセットし、遠投して沖のブレイクから手前のシャローまで探ってみることにしました。

ワームはアピール力に期待して【ジークラック ベローズスティック 2.8in】の”グリパンペッパー”をセット。

これで探っていくと、ここでも小型のクロダイのバイトが出ます。

リトリーブ中にワームがビンビン引っ張られ、少し強いバイトの時にはワームが曲がって戻ってきますが、フックアップには至りません。

まともなサイズのクロダイを期待して来たポイントですが、ここも小型クロダイに占領されているようです。

一生懸命沖のブレイクをチェックしているところで、ふと視線を足元に向けると、なんと!真っ黒の良型クロダイが数匹悠々と泳いでいるのが目に入りました。

マジか!シャローに良型いるのかよ!

魚の進行方向にリグをキャストしますが、さすがに簡単に反応してくれるはずもありません。

ここで『シャローを回遊しているのなら、トップで反応するかも?』と思いつき、トップウォータープラグに結び変えることにしました。

魚がどこにいるのかわからないので、広範囲にアピールする為に【DUEL L-ブルー クイックドッグペンシル 100F】を選択。

初めて使うルアーなので、ルアーの動きを確認しながら探っていきます。

この【DUEL L-ブルー クイックドッグペンシル 100F】、かなり操作性が良く、小幅なドッグウォークで動かすことが簡単にできます。

まさに”クイック”という名前にふさわしいアクションです。

そして浮き姿勢はほぼ垂直に立つ感じで、【ダイワ シルバーウルフ ラフトリック 90F】よりもヘッド部の喫水は高いので、アクションミスが起こることも少ないと感じました。

これなら河川などの塩分濃度が低い水域でも使いやすいのでは?と思えるルアーでした。

このルアーで広く探っていきますが水面に出てくれることなく時間が過ぎていきます。

ボトムもダメ、トップもダメ

でも、このフィールドに良型のマチヌが居るというこのジレンマ。

手も足も出ない状態で悔しい限りですが、この状況でリカバリ策が思いつかず、気が付けばタイムリミットに近づいていたので、後は戻りながら気になるところだけチェックすることにしました。

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