皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は気になるロッドがリリースされると言うことで、ピックアップしてみることにします。
それが”INX.label”のオリジナルロッド
”INX.label”のロッドと言えば、ライトゲーム向けのバーサタイルのベイトロッドである”TRES SABIO”を愛用していました。
ベイトロッド専門メーカーのFisnmanさんとのコラボロッドで、メバリングをメインにベイトタックルでライトゲームを満喫できるロッドでした。
他に、”INX.label”ではスピニングロッドなどもリリースされていますが、ベイトロッドでライトゲームよりもひと回り大きなターゲットを釣るロッドとして【INX.label ガリンペイロ 711ML+】がリリースされています。
このロッドについては、過去に詳しく記事を書いていますがので、そちらをご覧いただければと思います。
■チニングに使えそうなロッド FXB-Garimpeiro 711ML+
この”ガリンペイロ”に発展形の長尺モデルが登場します。
ロッドのコンセプトだけでなく、その性能もなかなか興味深く、”ヘビーバーサタイル”なロッドとなっている感じです。
では、少し詳しくチェックしてみたいと思いますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
一気に長くなったNEWガリンペイロ・ティラドール
ではロッドの仕様について見ていきましょう。
ロッドの名称は【INX.label × Fishman ガリンペイロ ティラドール 911MH】
まず、ロッドのレングスですが、9フィート11インチということで、ほぼ10フィートというルアーロッドとしてはかなりリングロッドとなっています。
ベイトロッドの専門メーカーである”Fishman”とのコラボロッドということで、”Fishman”らしく3ピースの造りになっています。
10フィートのロッドとなると2ピースでは仕舞寸法が長くなってしまうので、3ピースという仕様はタックル収納時の保管や持ち運びがしやすくなっているのは高評価ポイントですね。
オリジナルの”ガリンペイロ 711ML+”はグリップ部分でコルクの使用量が多いのですが、それと比べるとリアグリップが長くなりEVAの使用量が多い見た目になっています。
オリジナルの”ガリンペイロ 711ML+”がこちら。
”ガリンペイロ・ティラドール 911MH”は、ロッドのパワーも上がり、リアグリップのホールド力も求められることから、リアグリップが長く作られている感じです。
リールシートのフォア側は、他の”Fishman”のロッドと同じく、金属製でショートな造りになっており、ロッドを構えた際にブランクスに指をタッチしやすいデザイン。
そして、このロッドの大きな特徴・ポイントとして、10フィート近いロングロッドにして、ロッドの重量は240gとなっています。
ちなみに、7.11フィートのオリジナルガリンペイロの重量が130gということを考えると、それなりに重くなっているようにも見えますが、ロッドの軽さを感じるのはバランスが重要です。
LEONさん的に”軽さ”を感じるという点に自信があるようですので、リールをセットした時のバランスはかなり良いと思われます。
ロッドは長くなると振りぬきにくくなっていくものですが、タックルトータルとしてのバランスを良くすることでロッドの操作性を上げる工夫がされているということですね。
以上が【INX.label × Fishman ガリンペイロ ティラドール 911MH】の仕様の概要となります。
持つ者を満足させる見た目の美しさ
続いて、このロッドの魅力として、見た目の美しさ・かっこよさが挙げられます。
ぱっと見た感じ、ブラックで地味に見えるブランクスのカラーリングですが、光が当たると塗装の奥側から深いグリーンに光る特殊ペイントがされています。
これは、ロッドを保有するアングラーに釣果以外の満足感をもたらしてくれる重要なポイントかと思います。
ジョイント部分はしっかり肉盛りされた”逆並継ぎ(オーバープットフェルール)”になっており、接続部も美しく強度面でも安心できる感じ。
また、ジョイント部には、ガイド側にロッドの品番が表示されているので、ロッドを接続する際に向きを合わせやすくなっているというのも密かなメリットかと思います。
最後に、これも所有者の満足度を高める部分としてグリップエンドのロゴを挙げておきます。
インクスレーベルのロッドであることを証明する立体感のあるロゴ表示は、ロッドに対する愛着心をもたらしてくれるところかと思います。
ターゲットは非常に広く、まさに自分次第
では、こちらのロッドがどんな釣りに適合するのか?を見てみます。
このロッドの特長として、ロングロッドならではの遠投ができるところが挙げられますが、更なる特長として巻きの釣りでもボトムの釣りでも使うことができる点にあると思います。
軽さがもたらす感度の高さはボトムの感知能力を上げることにつながり、ロックフィッシュゲームなどでも使いやすさを発揮してくれるようです。
利用できるルアーウェイトは14g~60gということで、2ozオーバーのルアーも扱えるので、シーバスなどでのビッグベイトゲームでも十分使えるスペックを持っています。
大型のロックフィッシュから、シーバス、そして青物まで大型のパワーフィッシュをベイトタックルで狙えるロッドということになります。
少しオーバースペックには感じますが、チニングのボトムゲームでも十分使える感じですね。
いずれにしても、パワーゲームをベイトタックルを使って楽しみたいというニーズをお持ちの方は、是非使ってみて欲しいロッドという感じです。
INX.label NEWロッド ガリンペイロ・ティラドール
はい、ということで”INX.label”からリリースされた”ガリンペイロ・ティラドール 911MH”についてチェックしてみました。
”ガリンペイロ”というのは”金鉱発掘人”ということで、まさに釣りのフィールドでは竿抜けポイントを含めて釣り人の手が付けられていない場所を果敢に攻めるためのロッドになります。
価格については”Fishman”のロッドということで、決して安くはない59,800円(税抜)となっていますが、快適な釣りそして満足感の高い釣りを楽しむ為には決して高い投資ではないと思います。
既に販売は開始されているようですが、INX.labelの公式サイトではまだ購入できるようになっていません。
オリジナル・ガリンペイロは販売されていますので、もう少し待てば公式サイトでも購入できるようになるのではないかと思います。