こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
週末に来た寒波の影響も少し和らぎ、風もマシになって来ましたね。
過去の記録を辿ると、昨年の1月中旬にも強烈な爆弾低気圧が来たことを思い出しました。
毎年、1月はこんなもんなんですね。
しかし、湾奥ではいまだにエサ釣りなどではマイワシやカタクチイワシ、アジなどが釣れているようで、海水温はまだ下がりきっていないことがわかります。
理科の授業で、日照が一番短くなるのは12月末、そして気温が底を迎えるのは1月で、水温は2月〜3月、と言うのを習った事を思い出します。
と言うことで、寒いのは人間側で魚はそれほど寒がっていない?と言う想定の元、湾奥メバリング行ってきました。
新しくリリースされるリールを眺めていても、魚は釣れませんしね。
では、湾奥メバリングのDay-4、いってみたいと思います。
気象状況的には好スタート
ポイントに着くと、天気予報以上のベタ凪状態。
こんな時は釣りはし易いのですが、魚は神経質になるのか?釣りにくい(釣果が出にくい)ことが多いのが正直なところです。
こういう時にはどう攻めればよいのか?
持ち込んだタックルは【リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ】なので、ジグ単でもキャロでも、どちらでもやれるタックルです。
まずはボトムから探ってみようと、3Bのガン玉(約1g)を噛ませた固定キャロで釣りを開始します。
因みに、ジグヘッドは【サーティフォー 34 ストリームヘッド】の0.3gです
ボトムをスローに探って、何か変化が感じられれば様子を見る、という感じでチェックしていきます。
ある程度巻いて狙わないとメバルは釣れない。
でも、とりあえずはガシラかタケノコでも釣って落ち着きたい、と言う中途半端な狙いを見透かされたように、この日はボトムでバイトが取れません。
冒頭書いたように、海水温はまだまだ高い?と言いつつ、ここ最近の冷え込みがキツいので湾奥も徐々に下がってきているのは間違いありません。
その関係で反応が悪いのか?
しかし、メバルの適水温は9℃~20℃と言われているので、まだまだ適水温の範囲のはず。
そんなことを思いながら、過去にロックフィッシュの釣果が出ておりシモリなどがある可能性がある場所を何カ所かチェックしましたが、ことごとくダメ。
せっかく風が弱くてゆっくり探れる絶好のチャンスなのですが、なかなか楽には釣らしてくれないという感じです。
思い切ってレンジを変更
ボトムの釣りは結構時間がかかりますし、そもそもこの日は出撃時間が遅かったのであまりノンビリと探っている時間が実はありません。
そこで、このまま続けるよりも、思い切って狙いを変えてみようと決心して、ジグ単で狙いレンジを変えてみることにしました。
風が無いので、ミニマムで0.2gまで落とせるのですが、今回は少し速い探りをしてみようと思い、【アピア APIA アーチヘッド】の1.0gに、【サーティフォー 34 オクトパス1.8in】の”わさび”をセットして釣りを再開します。
狙いは上から。
バイトがなければ落としていく。
と言う感じで探っていくと、しばらくして、着水して少しだけ沈めて巻き始めたリグに
ククククンッ!
とバイトが出ました。
そのままフッキングすると、ビビビッ!!と勢いよくロッドが引き込まれます。
この引き、この走り!!
これは久々のまぁまぁサイズのメバルだ!と確信。
この日のラインは【東レ ソルトライン メバリングフロロ】の2.5lb。よほど無理をしない限りは切られないはず。
チヌでも上げた実績を信じてやり取りをします。
とまぁ、少々大袈裟に書きましたが、最終的にはそこまでの引きでもなく、だいたいサイズも見切れたので水面に浮かせて一気に抜き上げ。
この日はランディングネッドを持ち込んでいなかったので、ある意味不慮の大物でなくて良かったです。
上がってきたのは真っ白っぽい綺麗なメバル。
しかし、産卵後なのか?オスなのか?ボディは結構スリムです。
まぁ、久々に釣れてくれたナイズサイズのメバルに感謝しつつリリースし、次の魚を探します。
柳の下のドジョウ?は居た!
久々のまともなサイズが釣れたので、この時点で満足度はかなり高かったのですが、メバルのいる場所が本当にそこなのか?を確認することに。
1匹はたまたま交通事故的に釣れることもありますが、2匹釣れるかどうかは非常に大きな違いであり、重要な情報です。
アーチヘッドにオクトパスの組み合わせてしばらく探ってま反応が無いので、目先を変える為にリグチェンジ。
【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】の0.75gに、【サーティフォー 34 タープル1.6in】の”あまがえる”を投入してみます。
すると、リグをチェンジした1投目
と気持ちのよいひったくりバイトが!
フッキングも決まり、ファイト開始。
柳の下に2匹目のメバルは居ました!!
ジリジリとドラグが出されますが、しばらくやり取りをしていると、先程と同じくらいのサイズっぽい感じ。
やり取りを楽しみつつ、浮いてきたところで抜き上げ〜〜
先程とほぼ同じサイズでしたが、何よりも連発が嬉しい1匹でした。
メバリング Day-4 まとめ
2匹目の魚が釣れたところで、時間も時間になったのでストップフィッシングとしました。
ホンネは、タケノコメバルくらいはもう少し釣っておきたかったのでが、前半戦の釣りを考えると時間ばかりかかって結果が遠そうなので、この日は諦めることにしました。
しかし、久々のメバルの引きは最高でした。
フッキング後、最後まで走って抵抗し楽しませてくれます。
また、引きもトルクフルで緊張感を持続させてくれるナイスファイターですね。
ここ最近、まともなサイズのメバルから遠ざかっていて、暗中模索の釣りが続いていましたが、今回の釣果は今後の釣りに繋がる大きなヒントだったと思います。
ボトムでも釣れることは、そもそも今シーズンの収穫でしたが、やはりセオリー通りのところにも条件が合えばいるということもわかったので、今後はしっかり釣り分けて狙っていきたいと思います。
そして、ここ最近使っている【アピア APIA アーチヘッド】ですが、かなり気にいりました。
中層でもボトムでも、引いている感じをしっかり把握でき、自分が何をしているのかが非常にわかりやすいジグヘッドだと思います。
ウエイトラインナップ的に、0.6gあたりは欲しい気もしますが、1gからしか揃えていないことにも金丸さんの何らかの考えがあり、これで十分探れるということなんだと思います。
追加で、2gくらいまで揃えて今シーズンを戦ってみたいと思います。
|
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
サーティフォー 34 ゼログラ VerⅡ ダブルハンドル
ライン:東レ ソルトライン メバリグフロロ 2.5lb
ヒットルアー
■サーティフォー 34 オクトパス 1.8in