アジング

【アジング】 2016年 天候安定でワームカラー検証 成功

こんにちは!

いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。

NABRA Chase Fishing GONTA です。

昨日は夕方の早い時間帯は、事前の天気予報が外れてかなりの風が吹いていました。

ただ、風は弱まる方向の予報だったので、時間と共におさまってくれる事に期待して出撃。

この日は、前日の記事の通り、是非ワームカラーの検証をしてみたいとの思いで臨みました。

ライントラブルで不穏なスタート

最初に入ったのは少し前まで釣れていた場所でしたが、雨の影響による濁りとゴミで釣りもしにくいしバイトもありません。

アジは居るはずと信じて上から下まで探りましたがノーバイト…

しかも、あり得ない事に、前日巻き替えたところのラインが、テープで押さえたはずの結び目が外に出ていて、キャストの度に結び目にラインが引っかかってしまい、まともにキャストが出来ません

こんな事は始めてですが、ラインの巻き替えも丁寧にやらないとな、と反省させられました。

そもそももったいないですしね(^^

幸いな事に、スペアスプールを持ち込んでいたので、そちらに交換して釣り再開。

バイトも無いしケチがついたところで、最近やっていないポイントに移動することに。

こちらは地形の影響なのか?濁りもマシだしゴミもありません。

風がまだまだ強いので【サーティフォー 34 ザ豆】の0.7gからスタートしました。

ワームは今回の検証対象の【サーティフォー 34 オービー1.6in】のピンクソリッドのワームである“なでしこ”を使ってみることに。

このカラー、単純にソリッドなピンクではなく、細かいシルバーのラメが入っているので、濁りなどには効果が高そうです。

移動後の1投目、キャストして、風ではらんだラインスラッグを処理しているとロッドに重みが??

全く油断していたので気づきませんでしたが、フォールでバイトしていたようです。

しかも、豆アジとは言えない引きで、楽しみつつもポロリを警戒して慎重に寄せてきます。

だいたい、水面でバチャバチャやると外れるので、水面に出した後は一気に抜き上げ!!

上げてみると、ワームをバックリと吸い込んでくれていました。

これは用心しなくてもバレない魚でした (^^

このポイントに魚が居ることはわかったのと、それなりにサイズが良さそうということ、ワームカラーも問題ないことがわかりましたので、同じリグで引き続き攻めてみることに。

ラインをある程度張ってテンションフォールをすると残念ながらバイトが出ませんが、ボトムでゆっくりと誘ってやると、ステイ直後の動き始めでバイトが頻発することに気付きました。

そこで、派手な誘いは止めて、ステイ&サビキ、を繰り返していると、スッ!と重くなるようなバイトが伝わってきました。

そこでフッキングをするとバッチリフックアップ。

昨日の雪辱を晴らして複数匹ゲットです。

まぁ、アジングなので複数釣れるのは当たり前かもしれませんが、前日があまりに酷かったので (^^;

因みに、最近愛用しているDFR-511はペナンペナンの竿ではないので、向こう合わせでは掛かってくれませんが、感度が良いのでしっかりとバイトをキャッチすることに集中すればかけていくことができます。

アジングの一番の面白さである掛けて取ることが実践できる楽しい竿です。

数を伸ばして、ワームのカラー検証

この2匹で、魚の付き場所と釣り方が見えてきたので、同じ釣りを続けてみることに。

この頃から風も徐々に収まってきて、じっくり腰を据えて釣りができるようになってきて、乗ったり乗らなかったり、やり取り中にバレたりと、アジングの王道を楽しみながら、ポロポロと数を伸ばします。

しかし、“なでしこ”が釣れることは十分確認できました。

どの魚もそれなりにバイトが深いので、カラーは合っているんだろうと思われます。

オービーの方がオクトパスjrよりもボリュームがあるので、オービーが吸い込めるのであれば他のワームでもほぼフックアップできると思います。

そこで、同じソリッド系の“だいだい“に戻してみることにしました。

実績カラーなので釣れるのはわかっていたのですが、バイトの数やフッキングの深さなどを比較する為です。

【サーティフォー 34 オクトパスjr 1.3in】なら、カットして寸詰めしなくても釣れそうな気はしましたが、念のため少しだけ頭をカットして使ってみます。

ほぼ、最近の使用時と同じセッティングです。

すると、これまでとほぼ同じゾーンで、同じ動かし方で喰ってくることが確認できました。

アジのサイズには少々バラつきがあり、10cmちょいの小型から、15cm超のナイスコンディションのアジまで、いろんなアジが釣れます。

アジのサイズが異なるので、バイトの明確さやフッキングの深さなどはいろいろあるのですが、バイト数もほぼ“なでしこ”と同じであることが確認できました。

なんなら、少し“なでしこ“の方が喰いが深く感じられるくらいでした。

 

アジングでのワームカラー検証釣行 まとめ

と言うことで、天候も安定してくれて数多くの反応を得られた結果、ワームカラーの検証がかなり進みました。

こないだからわかっていることは、クリア系+ラメのワームにはあまり反応が得られないこと。

ソリッド系の“だいだい”が一番確実にバイトを得られること。

そして、この日の検証結果としては、ソリッド系ならオレンジでもピンクでも大差は出ない。

“灯りを透過しないカラー”であることがポイントというところまで検証が進みました。

この結果を受けて、私の中では次のステップの検証計画が浮かんできました。

それはクリア素材のケイムラの効果の検証です。

魚から見てソリッド系がいいことがわかりましたが、以前の記事で確認していますが、ケイムラを含ませたクリア系ワームは、紫外線を受けるとソリッドに見えると言うことです。

過去のケイムラワームの検証記事

人間の目でみればクリア系に見えるワームも、紫外線を頼りにモノを見ている魚からすると、結構ソリッドに見えているのかもしれません。

と言うことで、サーティフォーのワームではケイムラカラーはあまり多くないのですが、その中でもメバリングで実績のある“ときわぎん“をアジングで試してみたいと思います。

ナイトゲームではお陽様こそ出ていませんが、街の灯りや常夜灯の光などから出ている紫外線が必ずあるはずなので、その紫外線をワームは必ず受けていると思います。

今度の検証で“ときわぎん“が釣れるようなことがあれば、グローやホログラムでのアピール以外にもケイムラの効果が確認できることになります。

個人的には、ルアー釣りはなんでもかんでも魚から見えれば良いという問題ではないと思っているのですが、ことアジングに関してはある程度“明確に見える”ことが大事だと思っています。

理由は、アジはシーバスやチヌほど頭が良くないはずなので、見えているモノを見切ると言うよりは、とりあえず見えているものは口にする確率が高いと思っているからです。

また、検証ができましたら、結果の良否に関わらず記事にしてみたいと思います。

<参考>タックルデータ

ロッド:サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:エステルライン0.3号+ラインシステム メバルハリス 0.6号

ヒットルアー
サーティフォー 34 オービー1.6in “なでしこ”

サーティフォー 34 オクトパスjr 1.3in “だいだい”

因みに、サーティフォーでは“そらまめ”という薄いグリーン系のソリッドカラーもあります (^^

■私も楽しく参加させてもらっているSAFCで、Facebookの公開グループができました。
気になる方は気軽におこしください (^^

■NABRA Chase Fishing TOP へ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)