皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はベイトリールについてピックアップ。
私もチニングロッドを愛用しているテイルウォークからベイトフィネス向けの新しいリールが登場します。
テイルウォークからは、バス用のバーサタイルベイトリールとして【テイルウォーク フルレンジ】がリリースされていますが、今回紹介するリールはソルトも含めたベイトフィネスのバーサタイルモデルになります。
シマノやダイワからもベイトフィネス機は多くリリースされていますが、第三勢力メーカーのリールもなかなか素敵な機能に仕上がっています。
まだ、発売前のようですが、こちらにて情報を紹介してみたいと思いますので、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
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では、まずは外観からチェック。
カラーリングとデザインは至ってシンプル。
ブラック基調でマット調なカラーです。
ダイワの”タトゥーラ”みたいですね。
メカニカルブレーキは外部から調整できるよう大きなブレーキノブが付いています。
ダイワのリールはメカニカルブレーキを触らないような仕様になっていますが、本来はメカニカルブレーキは触るもの。
メカニカルブレーキは”キャスコン(キャスティングコントローラー)”というくらいなので、ちゃんとベイトリールを覚えるには操作するべき、と個人的には思っています。
また、ギア比についてはベイトフィネス機なだけに、”8.1:1”とエクストラハイギア仕様のみとなっています。
私がチニングで使っているベイトリールは全てエクストラハイギアですが、遠投したリグの回収を考えるとハイギアは必須だと思います。
そして、リールの自重は驚きの155g!
リールの軽さはリールが持つ感度を高める効果があることを踏まえると、この自重もハイスペックリールの重要な要素だと思います。
仕様については上位機種並みの機能
細かい仕様について見ていきたいと思います。
リールの心臓部に当たるギアですが、ドライブギアは強度面で実績のあるジュラルミン製になっており、ピニオンギアも強度面に優れ操作感もよいブラス(真鍮)が使用されています。
ブレーキシステムについてはテイルウォークらしく遠心ブレーキシステムで、ブレーキシュー2個のブレーキシステムになっています。
シマノのSVSインフィニティなどと比べるとブレーキシュー2個で大丈夫?と思いますが、ブレーキ力の違う2種類のブレーキシューにてコントロールする仕様になっています。
そして、ベイトフィネス機として一番大事と言っても良いスプールですが、浅溝軽量スプールになっています。
スプール径についてはベイトフィネス機として王道の32mm径となっており、他社ベイトフィネス機のスプールでも使用されているジュラルミン製のスプールになります。
ラインキャパシティについては、PEライン0.6号で180mということで、チニングで0.6号を巻くのであればちょうどいいキャパシティ。
ただし、0.8号を使いたい場合には少しキャパシティが厳しいかもしれません。
ラインキャパシティについては【ダイワ シルバーウルフ SV TW】の方が少し多く巻けるので、太目のラインを好む方は良く検討した方がいいように思います。
最後に、ラインガイドについてはスプール側のホールが楕円形になっておりライン放出の効率が高い、いわゆる”メガホン構造”になっています。
ダイワのTWシステムほどではありませんが、シマノのメガフォン構造に近いラインガイドですね。
以上、シンプルですが上位のベイトフィネス機と遜色無い機能のリールと言えるかと思います。
テイルウォーク クロスピア 100XG-DH まとめ
と言うことで、テイルウォークのNEWリールについてピックアップしてみました。
【テイルウォーク クロスピア 100XG-DH/R,100XG-DH/L】については発売時期は2024年9月とのこと。
販売価格は33,000円ということで、決して廉価版リールではありません。
”フルレンジ”が2万円であることを考えると【テイルウォーク クロスピア 100XG-DH/R,100XG-DH/L】はひと回り高いリールになりますが、ベイトフィネス機としては中堅クラスの価格かと思います。
ダイワやシマノに縛られたく無い方にとっては、アリな選択肢ではないかと思います。