こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は、タックルインプレです。インプレの対象は【ダブルハンドル】です。
約1年間ライトゲームで使ってみて実感している、ダブルハンドルの優位性、もっと言うと必要性について書いてみたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ダブルハンドルとの最初の出会いはバス釣りでした。
スピニングリールに、ダブルハンドルを導入したのは、バス釣りで使っていたステラが最初でした。
何となく、見た目のかっこよさに惹かれて、ハンドルを交換してみたのですが、実際に使って見ると、複数のロッドをボート上に並べるバス釣りでは、ハンドルが邪魔になる事や、巻いているより止めている時間が長いバス釣りでは、釣りのし易さの面で何のメリットも無く、シングルハンドルに戻してしまいました。
バス釣りは、ドラグを出す釣りですし、ハンドルを逆転させる訳でもありませんので、なおのことダブルハンドルの必要性は感じませんでした。
ライトゲームでダブルハンドルに再会
ソルトルアーを始めた時は、シーバスから入ったので、ダブルハンドルリールの必要性は、この時も感じることはありませんでした。
ただし、巻き続ける釣りについては、シーバスで学び、巻感度と言われるものも、シーバスの釣りの中で経験する事ができました。
そして、去年の12月に、ライトゲームを始めた時、どんなスピニングリールが良いのかをライト師匠に聞いている時に、リール云々よりも、ダブルハンドルにすると感度が上がる、と聞かされました。
最初は、必要性について半信半疑でしたが、ソアレ CI4+ C2000PGSSのハンドルを、ドライブのダブルハンドルに交換して使ってみた時に、明確に感度の違いを感じました。
ライトゲームでは、アジングでもメバリングでも、超スローに一定速度でリトリーブする釣が多く、静かな状況だとギアのコロコロ感まで明確に感じ取れます。
そのような釣り方において、ハンドルが回る慣性力が常に一定に保たれていると言うのは、かすかな反応や違和感も感じ取ることができると言うことにつながることが実感できました。
メバリングでは、まだまだわかっていないことも多いのですが、アジングでは、明らかにリトリーブ中の前アタリは感じ取れています。
また、潮が流れ始めた時も、ラインを巻く時の重みの感じ方の違いで、水の動きを確認することができるようになりました。
ソアレCI4+は、1000番台のボディなので、リール自身の自重が160gなので、ダブルハンドルにする事で更に感動が上がった感じです。
もう一台、ライトゲーム用に調達したのが、ダイワ 13セルテート 2004CHでした。
こちらは、ソアレCI4+ C2000PGSSよりスプールが深く、PEを巻いた遠投の釣り用に導入しました。
サーフでのフロートを使ったメバリングでは、ハイギアを活用して早いラインスラッグ回収ができる機種で、風がある時も釣りがし易さいリールでした。
が、ハイギア故に、スローに巻くのが難しかったのですが、ハンドルの長さが短いダブルハンドルを導入する事で、ゆっくり、じんわりと巻いて誘う事が出来るようになりました。
スローに巻ける事で、魚のアタリだけでは無く、水中のシモリやホンダワラなどの海藻に触れた事もよく感じる事が出来たので、ポイントの状態を早く把握する事が出来ました。
ダブルハンドルの優位性 まとめ
エギングなどでは既に標準となっているダブルハンドルですが、ライトゲームでも明らかに優位性は体感できます。
ゆっくり巻く時、ハンドルの慣性力が明らかに巻き続ける動作をサポートしてくれますので、ハンドルそのものがバランスを保っている事の優位性がある、と言う感じです。
最後に、ダブルハンドルにすることに加えて、バランサーも想像していた以上に有効なアイテムである事も書いておきたいと思います。
私は、比較的重量のあるメタル素材のダブルハンドルを装着していますので、ダブルハンドルにする事で、ハンドルが付いている左側の重量がアップします。
こうなると、リールをまっすぐにしておくために少なからずハンドルを支える力が加わる事と巻く時にブレが生じますが、バランサーを付けてやることで、ほぼ手を添えて巻くだけでリトリーブが出来るようになります。
これは、使ってみないとわかりにくい差なのですが、明らかな巻き心地の差を生み出します。
もし、機会があれば、試してみる(導入してみる)価値はあると思います。
サーティフォー、DRESS、DRIVE など、最近はメーカー純正以上に高性能のダブルハンドルが多く出ていると感じます。
私は、サーティフォーのバランサーを利用していますが、多くのメーカーから発売されていますね。