こんにちは!
今回は、どうでもいい話しなのですが、こんなこともあるんだ、と言うお話しです。
先日のハゼング釣行で“リールが壊れた”と思っていたのですが、正確にはパーツが一部外れていただけでした。
まぁ、外れていただけと言いつつ、本来外れないはずのパーツなので、戻すのに四苦八苦しています。
外れていたパーツは、リールのスプール受け部に取り付けられている、ドラグ音を出す為の“ドラグ音出しラチェット”というパーツです。
下の図の「15」のパーツです。
スプールの内側に取り付けられている“スプールピン”がこのラチェットに当たって「チリチリ」とドラグ音を出す仕組みになっているのですが、普段、あまり意識していないですよね?
確かにスプールを外すと目に付くパーツなのですが、その役割まではあまり意識していませんでした。
この「15」のパーツは、「16」のスプール受けパーツに対して「17」の六角形のバネで固定されているのですが、このバネが外れて「15」のパーツが外れ、結果、ドラグ音が鳴らないようになっていたのでした。
ここまで構造がわかると、「もう一度、“ドラグ音出しラチェット”をセットし直せばいいのでは?」と簡単に思ってしまうのですが、実際にハメようとすると、非常に取り付けにくいのです。
“ドラグ音出しラチェット”を指で固定しながら、裏側から六角バネをはめる。
両手がふさがるので、誰かのお手伝いがないと無理って感じです。
とりあえず、対策としては、一度、メインシャフトに取り付けられているパーツを外して、スプール受けのパーツを取り出し、セットするしかないかと。
以上、どうでもいい話しですが、なぜこのパーツが外れたのか?不思議でなりません。
やはり酷使の結果でしょうか??
因みに、メインシャフトのパーツを外すには、セットスクリューという小さなビスを抜かないといけません。
このビスを抜く“スプールシャフト専用レンチ”は、ボールベアリングのアフターパーツを売っているヘッジホッグスタジオで、メインシャフトの後付けベアリングを買うと、セットで付いてきます。
私は、先般、ストラディックのスプール受け部用の後付けベアリングを買ったので、その時に入手済です。
■ヘッジホッグスタジオ スプールシャフト1BBチューニングキット