こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さてさて、為替急下落で大変なことになっていますね。
財務相も介入を実質名言していますが、前回の介入が中途半端で全く効果が無かっただけに、次回介入する際には実力が問われる訳ですから、どんだけの資金を投入するのか見ものです。
まぁ、ここまで無策で看過してきたこと自身が大問題だと個人的には感じていますが、ここで歯止めが効かないと、物価上昇の波に国民生活は完全に飲み込まれてしまうのは間違いないところでもあり、情勢の動きが気になります。
輸出メインの企業は業績に好影響が出る訳ですが、輸出する商材を作る為の材料を輸入に頼っているものが多いので、売上アップによる利益改善は原料高騰に食われてしまい営業利益率は悪化する企業が増えることになるでしょう。
と、真面目な時事ネタでスタートしましたが、今週も天候はよく、週末アジング調査にいって参りました。
深夜のアジング調査、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
中潮ながら下げのタイミングはどうよ?
さて、相変わらず釣行タイミングは、家族の寝静まった深夜。
今週は中潮ながら、夕方からだらだらと下げるタイドグラフになっており、早朝日の出時間くらいがド干潮という状況。
上げが良いのか?下げが良いのか?今年の釣行では把握できていないのですが、潮を選んで出撃できないので、自分が動ける時間に釣るしかありません。
そして釣り場の着いたタイミングで大変なミスをしていることに気付きました。
家でアジング用のワームをワームボックスに整理したまま、置いてきてしまったのです。
今更取りに帰る訳にもいかず、車の中に残っているワームからアジングに使えそうなものを探してみることに。
すると、ワームボックスに移していなかった【一誠 issei 海太郎 バルキースパテラ 1.8in】と、【TICT ティクト フィジットヌード】そして、地元の釣具屋オリジナルのシルバーラメのストレートワームを発見しました。
後は、一度使ったワームを置いておいたものが少々(汗)
とりあえず、釣りはなんとか出来そうなので、これらのワームをバッグに詰め込んでフィールドに向かいました。
タックルも手入れしていたのですが、流石にこちらは忘れていなかったのがせめてもの救いです。
それと、ジグヘッドは最近ちょっと気に入っている【がまかつ 宵姫 AJカスタム】の0.6gを追加で購入したので持ち込みました。
ロッドにラインを通し、ジグヘッドはさっそく【がまかつ 宵姫 AJカスタム】をセット。
潮位が下がっているので、ウェイトは0.6gからスタートすることに。
そしてワームですが、まずはラメが入っている方がいいかと思い【TICT ティクト フィジットヌード】の頭をカットして使うことに。
豆アジメインかと思うので、『ちょっとロング過ぎるかな?』と思いつつ、そこはリグの操作で何とか食わせる覚悟で臨みます。
まずはキャストして、ボトムまで落とし、アジの反応を探ります。
数投しているうちに『ツツッ!』とアジらしきバイトをキャッチ。
バイトの後に小さく誘って食い込ませるよう頑張りますが、突っつくだけでなかなかフックアップしません。
しっかりしたバイトには積極的に掛けにいきますが、一瞬ドラグが鳴るけどノラない~といった状況が続きます。
あまりにフックアップしないので、一旦【TICT ティクト フィジットヌード】は断念して、使いさしボックスにあった【サーティフォー 34 ジュニア】のケイムラオレンジカラーにチェンジしてみることにしました。
ジグヘッドは、気持ちだけでもシャンクの短い【土肥富 Odz FlowDrive Head】の0.6gにセットしました。
すると、リグを交換した直後の1投目で、一発でフックアップ成功!
前アタリが出てから横方向に逃がすようなイメージで誘うと、追い食いしてスンナリとフックまで食い込んでくれました。
引きは間違いなくアジの引き!
小気味よい引きで上がってきたのは、待望の豆アジ。
綺麗に食い込んでくれています。
食わせ方がわかったので、ここから数を稼ごうと意気込みますが、意外とバイトが少ない?
もっと次々にバイトが出るかと思っていたのですが、予想に反して反応が渋い・・・
ネチネチ誘いにシビレを切らして、少し派手目に誘いを入れると
カツッ!!
それまでと違うしっかりした手応え?
【サーティフォー 34 アドバンスメント DFR-511】が大きく弧を描きますが、この引きは・・・
やはりと言うか、リグを派手に浮かせるとこの子の餌食になりますね。
元気なサバに走り回られながら、何とかロッドでいなし、無事にラインを切られずにキャッチ成功。
アジのバイトも盛り上がらないので、このサバを契機に少し移動することにしました。
ワームローテーションで数稼ぎ!
いつもバイトがある場所を転々と移動してアジを探しますが、潮位がどんどん下がる割には潮の流れが出ず、フィールドの活性は一向に上がりません。
想定以上に渋い!!
大苦戦です。
いつもはそれほどワームローテーションはしない(しなくても釣れるので・・・)のですが、とにかくバイトが少ないのでワームを小マメに変えていくことにしました。
アジは小さいので、フィッシングMAXオリジナルのストレートワームの頭をカットしてクリアラメ系の反応を見てみることに。
ここまでハッキリ目立つ系のカラーを中心にやってきたのですが、水質が結構クリアなので、クリア系のワームの方が目立ってバイトが増えるのでは?との思惑です。
すると、またもワームチェンジ直後にハッキリバイト!
しっかりしたバイトはアワせ易いし、気持ちいいですね!
ようやく2匹目の本命キャッチに成功しました。
ワームチェンジ後の直後にバイトが集中するので、面倒くさがらずにどんどんリグをチェンジしていくことにしました。
長いワームでも横方向に逃がすように誘うと追い食いしてくるので、再度【TICT ティクト フィジットヌード】に戻してみると、こちらもイチゲキ!
やはり、何度も同じワームを見せるとスレてくるということがわかりました。
アジングにて魚がスレて釣りにくくなるという経験があまりなく、記事などで見て”大袈裟な話しだ”と思っていたのですが、実際に自分がそういう事態に直面すると納得してしまいました。
この日もキャッチ&イートのつもりで来たものの、持って帰るに値する数が釣れるのか?暗雲が立ち込めていました。
しかし、とあるワームとポイントチェンジで一気に状況が変わってくることになりました。
集魚剤のニンニクはマジで効きます!
明暗のハッキリしたポイントでは、写真に撮っていませんがサバが高確率でヒットしてきます。
どうも明るいエリアにはサバが寄っているようで、ボトムを探った後のリグ回収時にサバが食ってきたりするので、少し暗いエリアをチェックしてみることにしました。
ぼんやりした明暗の境目となるエリアへリグを投入すると、沈めている途中でバイトを感知しました。
カウントを取っていなかったので、すぐにリグを回収し、カウントを取りながら沈めていくと、カウント10くらいでバイトを連続でキャッチ!
ワームを咥えて持っていくようなバイトが頻繁に出ますがフックアップには持ち込めません。
リグを誘い上げてからのフォール中に食わせてやろいうと試すも、リグ持っていくくらいハッキリしたバイトが出ますし、アワせずに待っていると咥えたまま止まっているのがわかるのですが、アワセるとすっぽ抜けます。
この日は【サーティフォー 34 ザ豆】などの小さいフックのジグヘッドも持っていないので、ワームを小さくしてもフックとのミスマッチが明確に出てしまってリグとしての体をなさない感じです。
そこで、長さは無いけど太さのある【一誠 issei 海太郎 バルキースパテラ 1.8in】を使ってみることにしました。
ここでジグヘッドにセットする時に強烈なニンニク臭を感じました。
アジングのワームであまり匂いや味を意識したことはなかったのですが、一時期気に入って使っていた【マグバイト ブーティーショート 1.8in】は増強させたニンニク臭を持たせているのが売りのワームで、アジが非常によく釣れたことを思い出しました。
『アジにニンニク臭は本当に効くのかも?』などと思いつつリグを投入すると、フォール中から激しいアジのアタックがあり、そのまま一気にフックアップまで持ち込めました。
あんなにノラなくて困っていたのがウソのようです。
少し風が出てきたのと、ゲーム展開を速くするために、一度ジグヘッドを0.8gにチェンジしましたが、たった0.2gの差ですがアジが小さいだけに吸い込みに大きな影響が出てフックアップに至りません。
そして、0.6gに戻すとしっかり奥まで吸い込んでくれます。
たかが0.2g、されど0.2g
0.2g恐るべしです。
この最後のエリアでバイト数が一気に増えて、アジのGET数も一気に挽回できましたが、釣れるアジよりも更に小さなアジも多いようで、ここにきて一気に足元ポロリバラしも増えてきてしまいました。
バイトが弱いので無理やり反応させてフッキングするのですが、奥まで吸い込んでいないので水面にアジが上がった瞬間にバレてしまいます。
口の薄皮部分に掛かっていると、水面に出てアジが暴れた瞬間バレる感じです。
バラしも絡めつつ悶絶しながら何とか『つ抜け』まで持っていけたところで満足感も得られたので、この日のアジングは閉幕としました。
週末アジング釣行記 まとめ
と言うことで、今週のアジング釣行記でした。
10月も中旬になりますが、どうもアジのサイズは上がりませんね。
まぁ、湾奥アジングは毎年同じようなものかも知れませんが、今年は特にサイズが小さい気がします。
因みに、持ち帰ったアジを調理前に測ってみましたが、一番大きなもので15cmくらいで、小さいアジで12cmオーバーくらいでした。
また、地元でもアジが接岸したらしき話しを聞いていますので、こちらの方も改めて調査に繰り出したいと思います。
毎年確実にアジが入る訳ではないのですが、一旦入ると長く抜けない特徴があるので、ここから寒くなるまでが勝負ですね。
例年、長くて12月いっぱいくらいまでが湾奥アジングのシーズンになっているので、メバリングにバトンがわたるまでの間、アジングを楽しみたいと思います。