こんにちは!
いつもこちらのブログを読んで頂きありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
先々週末の野犬からの逃走劇で痛めた膝がまだ痛い今日この頃です。
歳とは思いたくないのですが、まだ走れない自分が恥ずかしい・・・
みなさんも、夜間の釣行時には、足元にご注意ください。
と言いつつ、夜の予定が無い日は大人しくしていられるはずもなく、痛い足を引きずってナイトクロールに出撃しました。
先週の調査でエンピツサヨリを発見していたポイントに向かいます。まずは、状況の変化を確認してから次の行動を考えようという作戦です。
北風が少々強い状況でしたが、投げるルアーが重いので気にせずポイントへ。
ポイントに入ったタイミングは満潮の直前くらい。まだ潮は動いていましたが、予想に反して前回調査時よりも明らかにベイトが少ない。
しかも、足元にたくさん確認できていたサヨリが見当たりません。
元気に泳ぎまわっているのはBORAばかり。
しかし、少しサイズの小さいイナッコがたくさんいるので、食い気のあるシーバスが回遊してくるのであればチャンスはあるかも?と、釣りを開始します。
ボラが多いことから、先発のルアーは【アイマ アイボーン98Fシャロー】ボラグローです。
良い感じにベイトのレンジには合っているのですが、バイトがありません。そこで、少しレンジを落とすことと、サイズを上げて目立たせてみようと、【ブルーブルー ブルーウィン140S】ピンクチャートクリアにチェンジします。
しかし、少しレンジが入り過ぎで、ボトムコンタクトが多すぎるので、ルアーをチェンジすることに。
一応、リップをチューニングしてシャロー対策はしているのですが、「ド」が付くシャローには合わないようです。
アイボーン98Fシャロー に戻そうかと思ったのですが、ふとBOXに入っているスネコンが目に飛び込んできました。
デイゲーム用のグリキンですが、水質がクリアなので、フラッシングメインでアピールすれば使えるかも?と思い、スネコンをセットとして釣りを再開します。
以前に使ったのは、動きを確認すべくデイゲームで、それ以降使っていません。表層をサーチすべくロッドを立ててただ巻き。
すると、デイゲームではあまり感じなかった蛇行感がしっかり感じ取れます。
ナイトゲームはルアーの動きが見えませんが、その分、ロッドに伝わってくる振動や重みに集中することができ、ルアーの挙動をよりリニアに感じることができます。
これに気をよくして、ただ巻きから軽いトゥイッチなどを交えつつ、スネコンを蛇行させて表層中心にサーチを続けます。
時合的には下げに入り、水深はどんどん下がっていくのですが、今いち潮の動きが感じられません。
そこで、少しでも水の動きやすい場所へ少し移動して下げの流れが効くポイントを探します。
すると、ベイトが比較的溜まっていて、生命感が強いポイントを発見。
水深がわからないので、シャローランナーのアイボーンにてチェックしてみると、いい感じでベイトが絡んできます。
しかし、明確なボイルなどは見られません。
しかし、視界の範囲内で、かすかなモジリ感が出た場所を発見します。
「確か、あそこは、インビジブルのストラクチャーがあったはず・・・」と、潮の流れを考慮してルアーをキャストし、スネコンを蛇行させつつ怪しいポイントを通してみます。
一番食って欲しい場所では、一瞬、巻きを止めてフラっとさせてみます
すると・・・
ドッパァ~~ン
いきなり水面を割って激しいバイトが出ました。
TOPルアーでは無いのですが、水面直下なので爆発しました。
その瞬間、体はその後の魚の引き込みに備えつつ、無意識にフッキング体制に移行しているのですが・・・その後の魚信がありません・・・
まじか~~~~(ToT)
あんだけしっかりバイトしておきながら、まさかのミスバイト。粘ってねばってたどり着いた貴重なバイトだったのに、お願いしますよ~~(涙)
フックに掛かっていないので、もう一度バイトするかも知れない、と思い、ルアーを回収し、フックだけ確認してすぐに同じラインを通してみますが、既に後の祭り状態。続けてセカンドバイトが出ることはありませんでした。
しかし、この日最後にたどり着いた、ベンダバールとスネコンのセット。
予想だにしない、いい感じの相性でした。ベンダバールから伝わってくる、波動と重みを感じつつ、非常にリニアにルアーの動きや潜行レンジ感を感じることができました。
アイボーンも、ブルーウィンもいい感じでしたが、扱いが難しいスネコンとベイトタックルの相性は、実は抜群なのでは?という手応えでした。ラインスラックの操作感は、スピニングには無い感触でした。
この日、お供してくれたルアー達。どれも、なかなか素敵な動きで、シーバスとの距離を近づけてくれる期待感が大きいルアーばかりです。
特に、スネコンは、この日はチャート系を家に忘れてきたのですが、次回は是非チャート系でも攻めてみたい衝動にかられました。
そして、最後に、膝が痛くてハイチェストウェーダーの脱ぎ履きが厳しい状況でしたので、最近調達したPROXのニーウェイダーを使ってみたのですが、なかなかいい感じでした。
長靴よりは微妙に長いので、ちょい浸かリ程度なら安心して使えることと、長靴と違ってふくらはぎ部の素材が柔らかいので、くたっとズってくるのではないかと懸念していたのですが、素材に張りがあり、膝の部分で絞ることができる構造になっているので、ズリ下がることはありませんでした。
繰り返しになりますが、スネコンはラインスラックの扱いが結構難しい感じがしますので、ベイトタックルとの相性はすこぶる良い、と言う点だけ追記しておきたいと思います~
■タックルデータ
ロッド:フィッシュマン ブリスト ベンダバール
リール:ダイワ モアザンPE-SV
ライン:PE 1.5号&フロロ30lb
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