チニング

【チニング】Day-5 春の陽気は確実にクロダイに影響を与えている

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回はチニング釣行記です。

Day-5と言いつつ、Day-4以降も数回フィールドを見に行っているのですが、急激な冷え込み&寒波にて釣りができなかったり、短時間調査で無反応だったりという状況でした。

しかし、寒波も収まり、昼間はダウンジャケットなど着ていようものなら汗ばむ陽気となった為、満を持して状況チェックに出撃してきました。

ここ最近はほぼ同じフィールドに集中して調査しているので、状況の変化もわかりやすいですね。

しかも、今回の釣行日の前の日にエサ釣り師の方の釣果情報というオマケ的な確認もあり、結構確信を持っての出撃でした。

では、簡単な釣行記にはなりますが、何かのご参考になれば幸いです。

お時間のある時にお付き合いください!

風は強いが”暖かい風”に状態上向き

さて、この日の出撃タイミングはほぼ満潮から下げくらいのタイミングとなりました。

条件的には悪く無さそう?ですが、ポイントに着くと風が非常に強く、しかも横風・・・

でも数日前は風に当たると手などが一気に冷えてしまう状況でしたが、この日の風は暖かくて寒さを感じるような風ではありません。

風でラインが持っていかれるので、この日はシンカーを10gにして早く沈めるようにしてみました。

また、冒頭に書いた話しですが、このポイントに下見に来た際(今回の釣行日の前日)、エビ撒きの方がシーバスとマチヌを釣っているところを目撃しており、少し立ち話しをさせて頂いたところアタリは多いと言われていました。

目の前で釣りあげられた魚もお腹パンパンのマチヌだったので、完全に乗っ込みの魚が入ってきていることがわかりました。

と言うことで、魚が居る可能性が高いとなると、俄然集中力も沸くというものです。

また、ワームについては、ここ最近ずっとホグ系のワームばかりを使っていたのですが、何となく、バチ抜けの時期も近いことからストレート系への反応はどうかな?と思い、【ジークラック ベローズスティック】を使ってみることにしました。

ちなみに、この”ベローズスティック”はエラストマー素材では無く普通のワーム素材の製品になります。

まずは遠投して、ボトム変化をしっかり探っていきます。

エビ撒きで釣られていたのはかなり沖の方のフラットだったので、沖から油断せずにしっかりチェック。

風の影響も考慮しつつ広くチェックしていきますが、最初の一巡目はノーバイト。

さすがにエサ釣りと同じにはいかないな~と思いつつ、2巡目のチェックに入ると、しばらく移動したところでリトリーブ中に

グンッ!グングン!

ルアーに食いついてしっかり引っ張ってくるようなバイトで、巻き続けるとそのまま

グンッ!!

ロッドにしっかりと重みが乗りました!

巻きアワセしつつ、更に少し追いアワセ!

追いアワセの時にドラグはほぼ出なかったのであまり大きなサイズの魚ではなさそうですが、それでもしっかりとロッドが曲がり込んでいます。

グングンと元気に頭を振って抵抗する魚とのやり取りを楽しみつつ、しばらくすると水中に銀鱗が見えてきました。

案の定、サイズはほどほどというところでしたが、無事に1匹目をゲットすることができました。

ワームは”ベローズスティック”にしたのが正解だったか?

しっかり食ってくれた証拠に、カンヌキにがっつりとフックアップしていました。

証拠写真?を撮影してすぐにリリース。

天候や雰囲気的にもう少し釣れそうな気配を感じたので、あまり時間はありませんでしたが、引き続きチェックしてみることにしました。

まだまだ深いエリアに居るぞ!

このポイントは少し水深があるエリアと、そこから駆け上がったように浅くなったエリアが併存しています。

1匹目は少し深い方のエリアで釣れたのですが、気温の上昇や温かい日差しの影響を受けて浅いエリアに入ってきていないか?との思いで浅い方をかなりしつこくチェックしたのですが、バイトは一度も得られずでした。

気温は暖かくなったと言っても、海水温は急激に上がる訳ではないので、まだ浅い方は早いか?と考え直し、もう一度水深のある方をチェックしてみることに。

ここをチェックしてダメならこの日は諦めて帰ろうと思っていたところ、ボトムの牡蠣瀬エリアを通したリグに~

グンッ!ゴンッ!

小さな前アタリの直後に一気にひったくるような強烈なバイトが!

反射的にフッキングすると、ロッドがしっかり止まるような重い手応え!

久々ですが、フッキング時のこの手応えはある程度の大物を予感させてくれます。

魚の引きに合わせてやり取りをしつつ、ランディングネットの準備。

この一瞬無防備になるタイミングがバラしを発生させるので、ラインの弛みなどに注意をしつつ慎重にネットを準備します。

ゆっくりやり取りをしていると水面に浮いてきたのは間違いなくある程度の良型の魚。

最後に水面でのひと暴れも何とかクリアし、無事に2匹目をキャッチすることができました。

このキビレは40cmは超えてますね。

オデコに真っ黒なアザ?がある特長的な魚でした。

この魚もカンヌキにガッツリとフックアップ。

フックは黒田健史さんプロデュースの”jijijijiji ブリームオフセット #2”でしたが、やはり細身のワームにはナローゲイブのフックが相性◎ですね。

短時間でしたが、無事に2匹の魚をゲットできたので、この日の釣行はここまでとしました。

デイチニング Day-5 まとめ

と言うことで、暖かい天候・日差しに誘われて出撃した釣行でしたが、やはり自然の反応は素直でしたね。

エサ釣り師の方もバイトが多いと言われていたので、ルアーに反応してくれる個体は少ないかもしれませんが、明らかに入ってきる個体数は多いように感じました。

まだマチヌが釣れていないので、乗っ込みエリアとしては少しズレているのかもしれませんが、クロダイがエサを漁る場としては外していない確信が持てました。

まだこの先も”三寒”の日があるかもしれませんが、完全に春爆モードは始まっているので、引き続き調査していきたいと思います。

こうなると河川エリアも気になるな~~

■タックル情報
ロッド:テイルウォーク ビーブリーマー SSD C77M+/SSL
リール:TSURINOYA ダークウルフ
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 10lb
フック:Jijijiji ブリームオフセット #2
ルアー:ジークラック ベローズスティック 2.8in

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