こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回は、この週末で実戦テストをしてきた、防寒アイテムについてインプレを書いてみたいと思います。
極端に寒くなった週末釣行でしたが、日が落ちてから深夜に至るまでの数時間で、商品のコマーシャル通りの効果を発揮したのは何か、利用者目線で書いてみたいと思います。
お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
一般アイテム 桐灰 巻きポカ
先ずは、釣り用アイテムでは無い、桐灰の巻きポカです。
本当はもっと早くに使っておこうと思っていたアイテムだったのですが、なかなか買う機会が無く、週末釣行の当日になって調達しました。
さて、パッケージから出して、実際に装着してみると、想像していたよりもリストバンド状のホルダーが硬いと感じました。
硬いので、手首にかからないように、巻かないと、手首の可動域が制限されます。
また、しっかりしている分、厚みもありますので、長袖の手首部を巻きポカの上にずり上げたいのですが、それがなかなか難しい(^^;;
逆に、長袖の上から巻きポカを装着しても良いのかも知れません。
とりあえず、寒いとの予報にビビり、手首に直に巻きたいとの思いで、今回は巻きポカを手首の地肌の上に巻いてみました。
で、肝心の効果は?と言うと、間違いなく手の冷えは低減できていました。
土曜日の夜程寒く無い、先週のウィークデーの釣りでも、光電子の防寒グローブだけでは手が悴んでいたのですが、この夜は特に手の悴みが気になる事はありませんでした。
釣りの後のアフターで、他に巻きポカを使われているメンバーの声を聞いてみても、巻きポカで手の冷えは回避出来たと感じられた方が多かったのが実情です。
前段の、硬さの話しは、手首をしっかりホールドさせたい狙いなどがあるのかも知れませんが、釣り人目線で同様のアイテムが今後出るなら、もう少し柔らかい作りになるのでは無いかと思います。
アンダーウェアのパンツ(下半身防寒)
次に、ハヤブサ フリーノット 光電子 レイヤテック ウォームアップパンツ についてです。
このアイテムについては、先週1週間の釣りで使用してみました。
パンツそのものは、スウェットパンツのような感じなので、汚れ対策や水濡れ対策で、上からレインウェアのパンツを履いて使用しています。
また、肌着として、ユニクロのヒートテック極暖を履いています。
極暖+光電子パンツ+ペラペラのレインウェアのパンツ、これだけで週末の極寒ナイトゲームは凍えること無く快適に過ごすことが出来ました。
やはり、光電子の効果で体が発する遠赤外線を外に出さずにキープ出来るので、動かなくても十分暖かい状態を維持出来るようです。
性能は実感出来たので、次は上着側も調達しようと思っています。
上着側は、レイヤードでアウターの下に着る物ミドルウェアタイプを選ぼうと考えていますが、アンダーウェアと同じものにするか?ライトダウンタイプにするか?自分の手持ちのウェアとのバランスを考えて、無駄の無いタイプを考えたいと思います。
防寒グローブ 光電子 インシュレーショングローブ
これは、先週に調達して、2回程使っています。
週末釣行で3回目ですが、やはり手は常に外気に触れている部分なので、このグローブだけで手がポカポカになる事はありませんね。
もちろん、薄手のグローブや、素手よりは暖かさを維持出来るのは間違いありませんが、他の防寒タイプのグローブと比べて突出した効果が実感出来るかというと、正直そこまでではありませんでした。
インシュレーショングローブと言うことで、寒気をシャットアウトするという機能を売りにしているアイテムですが、手の掌側は防寒素材は入っていませんし、操作性を意識して指3本カットタイプを購入したので、手の甲側からの冷気はカットできている感じはありますが、手全体をカバーできる感じではありませんでした。
全体がフリースタイプのグローブなんかの方が暖かさと言う点では優れているかも知れません。
ただ、釣りではロッド操作やキャスト時、リトリーブ時の操作性が欠かせない性能です。
指5本タイプでは、やはり操作性の面でビハインドを持ちますし、手の掌側が薄手のタイプでなければ感動が下がります。
なので、グローブについては、どんな釣りをするのか?や、どのくらいの時間釣りをするのか?で使い分ける必要があると感じました。
シーバスゲームなどのライトゲームでなければ、この光電子のグローブでもデメリットは感じないと思います。
防寒ブーツ オレンジブルー ウィンターブーツ
ブーツについては、昨シーズンから使用している、オレンジブルーのウィンターブーツを使用しています。
それまでは、【ソレル カリブー】を使っていました。しかし、かなり古くなっており、ソールが滑るので、濡れた足場の悪い場所などでは使い辛いと感じていました。
そんな折、たまたま釣具屋で割引で売っていたので買ってみました。
オレンジブルーと言えば、ルアー関係では【マズメ mazume】と言った方が通じ易いかも知れませんが、マズメブランドを販売している会社です。
なので、安売り商品と言えど、性能は大丈夫だろうと思い購入しました。
このブーツは、ラジアルソールなので、苔などの付いた濡れた石畳などは滑ってしまって危ないのですが、堤防や乾いたテトラなどでは十分な履き心地とグリップ力を発揮してくれます。
ハイカットタイプなので、足首まで暖かく、これを履いていれば、足元に対して特段の重装備は必要ありません。
私はヒートテックの極暖の靴下と、貼るタイプのカイロを足の甲側に貼って使っています。
ネオプレンの防寒靴下などを履かなくても、これで十分暖かいですし、ゴワゴワにならないので、遠くまで歩くのも苦になりません。
また、ハイカットなので、足場の悪いゴロタ浜やテトラでも、捻挫を気にする事も無く歩けるのもメリットかと思います。
また、実質的には長靴としての機能もあるので、少しくらいは足元に水をかぶっても問題ないのもいいですね。
防寒アイテム 諸々 まとめ
という事で、今回は40年に一度と言われていた程寒くはない状態ではありましたが、風も強く、寒さと言う点では十分寒い環境での釣りで実証実験が出来ました。
今の寒さは今年の冬のシーズンのマックスと言われていますが、普通に考えると、一年で一番寒い2月に突入していきますので、今シーズンは、今回のセットで寒さを凌ぎつつ、ライトゲームを楽しみたいと思います。