こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONAT です。
今回は、自宅で出来ることを見つけたので、簡単にご紹介したいと思います。
各地の釣り場周辺の駐車場なども閉鎖されているところが多いようで、人との接触を避けた釣行をしようと思ってもなかなかむずかしいのが現状ですね。
敢えていけるのは、ひっそりとナイトゲームくらいでしょうか(汗)
という事で、今後、コロナウィルスが終息した時のための準備として、自宅でできるエコ活を簡単に紹介してみたいと思います。
以前にも類似の記事を掲載していますが、改めて記事にしておきたいと思います。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
ラインの中途半端な残り、余ってませんか?
これは釣り人のライン巻き替えアルアルですが、リールへのライン巻き替えの時に、中途半端にラインが余ってしまうことが多くないでしょうか?
ひとつは、リールに表示されている糸巻き量を意識して巻いたにも関わらず、思った以上にラインがあまるパターン。
これは、同じポンド数表示でも、メーカーによってラインの線径が違うので、4LBが100m巻けると書かれているのに、実際に4lbのラインを巻いてみると90mくらい巻いたところでスプール一杯になって巻けなくなってしまうパターン。
ラインを余すのが勿体ないからと、無理やりラインを巻いてしまえば、スピニングであればラインが一気にドバっと出てしまうライントラブルにつながりますし、ベイトリールでもスプール重量が重くなり過ぎてバックラッシュの原因になります。
という事で、リールへの適正な糸巻き量を優先すると、ラインが余ることになります。
数メートル程度の余りであれば諦めて廃棄するのも良いかと思いますが、見た目で10m以上残ってそうだと、貧乏性が働いてラインのストックボックスに中途半端にラインが残ったスプールがたまってしまいます。
このライン、新品で使える訳ですから、使わない手はありません。
この活用法について、2つほど自分が実戦している例を挙げてみたいと思います。
量が多く残っていれば、下巻きに活用
余ったラインの活用法の一つとして、下巻き糸に使うという方法があります。
ある程度まとまって残っていることが前提条件になりますが、ラインなどの強度を気にする必要はない訳ですから、少々古くても全く問題ありません。
また、下巻きな訳ですから、メインで使うラインと同じ太さでなくて問題ありません。
流石に、メインラインで4lbラインを使うのに16lbの下巻きをスピニングに巻く訳にはいきませんので、その辺りは適当なラインを選ぶ必要があることはご理解いただければと思います。
感覚的には、20m程度余っているスプールがあれば、下巻きに使うのにベストではないかと思います。
また、ベイトリールの下巻きについては、スプール重量を軽くする為に、PEラインの余りを活用するという方法も有効です。
PEラインの場合は細いラインが多いので、複数の余ったラインを繋ぎ合わせて使うことも可能です。
つなぎ目の結びコブ(結束部)が小さくできますので。
と言うことで、一つは、下巻き糸への活用というお話しでした。
リーダーへの活用という選択肢
次に、今回の記事の本題である残ラインのリーダーへの活用。
リーダーって、個別に買うと割高ですよね?
30mくらいで、ライトゲーム用でも700円前後・・・
でも、スプールが薄かったり小さかったりして収納に便利なのが、個別にリーダーを買うメリットでもあります。
そして、リーダースプールには、何よりも便利な機能として、スプールバンドが巻かれているものが多いということです。
任意の長さを使ってラインをカットするのがリーダーなので、常にカットしたリーダーの端がつかめるように工夫されています。
スプールの幅も薄いものが多いので、スプールバンドの機能とあいまって、常にラインの端が外に出た状態で保持されているので、素早く確実にリーダーをセットすることが可能ですし、普通のスプールのように勝手にラインがバラバラと出ていくことも無いのもメリットです。
しかし、こんな便利なスプールも使い終わってしまえばただのゴミ?
いえいえ、そんなことはありません。
このリーダースプールを再利用すればいいのです。
最初にスプールバンドを一旦外し、余ったラインをテープなどでスプールの外側に固定し、スプールに巻いていきます。
リーダースプールは薄くて、糸巻き面まで指が入らないものがほとんどなので、巻き始めのラインはスプールの外側に固定するのが、簡単にラインをスプールに巻くポイントです。
この巻くときの注意点としては。巻き取りの時にラインがヨレないように、余ったラインが巻かれているスプールと同じ向きにラインを巻き取っていくようにしてください。
実釣に使う時にラインが撚れていると使いにくいので、ちょっとしたポイントになります。
また、スプールのラベルは外しておいた方が良いですね。
新たに巻いたラインのポンド数などを書いておけば、使う時に間違うこともありませんので。
以上が、余ったラインのリーダーとしての利活用のお話しでした。
余ったラインの活用法 まとめ
とうことで、どうってことない話しですし、ラインメーカーさんからすると、製品(リーダー)が売れなくなる話しなので迷惑かもしれませんが、エコの観点から言うとこれほど経済的な話しはありません。
しかし、このリーダー理科用法を利用するには、最初は一度は既製品のリーダーを買う必要があることと、複数の太さ・強度のリーダーを持ち歩きたいなら、当然、複数個のリーダースプールが必要です。
私は、常に複数個の空のスプールを保管していますし、スプールは何度も再利用しています。
以上、釣りに行けない日のちょっとした過ごし方についてのご紹介でした。