チニング

【チニング】Day-53 激濁りの中から年無し登場

皆さん、こんにちは!こんばんわ!

いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。

今回はチニング釣行記になります。

まだ梅雨は明けていないとされていますが、雲一つない快晴で、昼間は一気に暑くなってきました。

そろそろナイトゲームでないと辛い時期ですね。

ですが、昼間に時間ができれば出撃しないわけにはいきません。

昼間の情報収集はナイトゲームにも役立つはずですしね。

と言うことで、午後の灼熱の中、調査に行ってきました。

海は思っていた以上に大きく状況が変わっており、正直かなり苦戦を強いらせましたが、暑さを我慢して汗だくで釣りをしたご褒美か?素晴らしい魚が相手をしてくれました。

では、灼熱のデイゲーム釣行記、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。

気温上昇でゴロっと変わったフィールド状況

この日は午前中がいろいろと忙しく、自由な時間が確保できたのは午後になってから。

外に出ると晴天雲一つ無しの状況で、釣りに行くのを少し躊躇しましたが、上げ潮のタイミングは最近あまり釣りができていないので、状況を見にいくことにしました。

干潮がお昼過ぎということで、上げ3分くらいかな?と思っていたのですが、ポイントに着くと思っていた以上に潮位が高くなっていました。

これでは、ここ最近釣りをしていた場所まで立ち込めないな、と思いつつウェーダーを履いてポイントに入りました。

ここ最近の釣りでは、上げ潮で少し綺麗な水が入ってきている時に魚の反応が良かったので、この日もそんな状況だろうと思っていたのですが、水辺に着くと驚くほどまっ茶色に濁っていました

ドシャローは辛うじてボトムが見えますが、少し立ち込んだだけで足が見えなくなるくらいの濁り。

これでは魚にルアーが見つけてもらえないのでは?と不安を感じつつキャストを開始しました。

立ち込める場所がかなり岸寄りになってしまっているので、少しでも遠投する為にリグはいつもより重めの7gの”MKリグ”にしてフルキャストで沖のハードボトムを狙います。

ここ数回の釣行でバイトが出ていたラインは全て通しましたが、小型のクロダイの反応さえもない、完全ノーバイト。

上げ潮のタイミングに少し期待していただけに、180度違う反応に戸惑いが隠せません。

簡単には諦めることができず、汗だくなりながら、かなりしつこくキャストを繰り返したのですが、結局、一度さえもバイトが無い状態となってしまいました。

普段は狙わないシャローの根掛かり爆心エリアで、まさかの年無しヒット

水に浸かっていると、まだ暑さがマシに感じる(と言いつつ、実際はウェーダースタイルはサウナスーツを着ているのと同じ)のですが、陸に上がると強烈な日差しが黒いウェーダーをジリジリと焼き上げてきます。

シャローフラットがまさかの無反応状態だったので、少し移動して非常に根掛かりの多いロックエリアに行ってみました。

何かこのロックエリアを狙う明確な根拠・戦略があった訳ではないのですが、ここを攻めて反応が無いなら帰ろうという気になっていました。

濁った水の中には大量のハクの群れが泳いでいて、偏光サングラスをかけて水中を見ているとおびただしい小魚の群れのフラッシングが見えます。

『チニングよりもシーバスの方が釣れそう』と思いつつ、鉄板バイブレーションなどは持ってきていないので、チニングを続行するしかありません。

フルキャストしてリトリーブしていると、案の定かなりキツいスタックが続きます。

リーダーも傷がつくし、フックも繰り返す根掛かりの影響でフックポイントにダメージを受けそうなので、これはしつこくやる値打ちは無さそうだな~と思って、スタックしたリグを外したその時!

ゴンッ!

前アタリ一切無し。

鈍く、しかし明確なバイトに反射的にフッキング。

少し前のラインブレイクの時ほど一気に走るという引きではないのですが、それでも非常にトルクフルな引きでラインがどんどん引き出されます。

水質が高水温で悪く、溶存酸素量が少ない可能性が高く、魚もそこまでアクティブに暴れる体力が無いのか?

とにかく、魚とのやり取りを続ければ続けるほど、ロッドの重みがヤバいことを感じつつ、無理をしてラインに負荷をかけないようにやり取りを続けます。

かなり時間をかけてようやく魚の姿が確認できたのですが、想定していた魚のサイズからはかなり良い方にズレている感じ。

頭は大きく、おそらく年無しに違いないマチヌであることがわかったので、慎重に魚を寄せ、最後は観念した魚を無事にランディング。

途中で危険な岩などもあったのですが、運良く無事に魚をキャッチできました。

大きいとは思ってましたが、サイズを計測すると今季3匹目の年無しのマチヌでした。

顔もデカいですが、口もデカい。

【Jijijijiji ブリームオフセット #1】が綺麗にカンヌキに掛かっています。

本当にタイミングよくリグが魚の近くを通りかかり、それにリアクション的にバイトしてきた感じですね。

この魚をしっかり蘇生してリリース。

海水温も高いので、弱るのも速く、かなり丁寧に蘇生しないといけない状態でした。

その後、満潮の状態で釣りを続けたましたが、濁りのキツさは変わらずで、釣れたワンバイト以外は結局一切バイト無し。

夕マズメにワンチャンありそうでしたが、暑さに体力がもたないので、ここでストップフィッシングとしました。

チニング Day-53 年無しゲット釣行 まとめ

と言うことで、過酷な状況下での出撃となりましたが、何とか貴重な1匹を久々の年無しでゲットすることができました。

これは完全に運でしかないのですが、最近マチヌに出会えてなかったこともあり、運であっても嬉しい1匹でした。

魚の引きについては、前から言っているように、40cm前後の魚が一番元気もよくて走り回るのでファイトは楽しめますが、大型のマチヌのトルク感はヤバいですね。

さて、おそらく梅雨が明けるのも時間の問題。(個人的には既に明けているようにしか見えないのですが)

今後は更に、デイゲームは暑さとの闘いになるかと思います。

体調や自由時間などのバランスは少し考えないといけないかもしれませんね。

■タックル情報
ロッド:オリムピック シルベラード IP-G GSIS-782M-LE
リール:ダイワ カルディア LT 2000HG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 12lb
フック:Jijijiji ブリームオフセット #1

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