皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
さて、前回の記事でピックアップした”シーボンズ ヘッドライト”ですが、さっそく手元に届きました。
さすがはAmazonですね(^^;
商品はフル充電の状態で届いたので早速さわってみたのですが、予想通りのかなり高い戦闘能力を備えた製品でした。
カタログなどで見ただけではわからなかったレッドライトの明るさなども実機で確認でき、間違いなく”使えるアイテム”であることを確認しました。
では、実機をベースにインプレ記事を書いてみたいと思いますので、お時間のある時にお付き合いいただければ幸いです。
サイズ感は非常にコンパクト
ライトの機能そのものをまずは紹介したいところですが、まずは見た目の大きさ、サイズ感や充電機能について見てみたいと思います。
サイズ感は充電池内蔵タイプなので非常にコンパクト。
手のひらにちょこんと乗るくらいのサイズですし、はっきり言って軽いです。
本体の左右にねじ込み式のキャップのような蓋が付いており、ひとつは充電池を取り出すことができるバッテリーキャップ。
ちなみに、製品が届いた時は、このバッテリーキャップ内に通電を止めるフィルムが入っていますので、使用前にこのフィルムは外してもらう必要があります。
そして、もうひとつは電源スイッチが付いたキャップで、こちらのキャップのねじを回してキャップを上げると充電用のUSBポートが出てきます。
本体サイドのスイッチ部分についてライトをONにした時はグリーンに点灯します。
ちなみに点灯するのはスイッチをONにした最初の数秒だけです。
そして、充電中はこのスイッチ部分が赤色に点灯して充電中であることがわかるようになっています。
ライト部については、明るさの検証を次の章でご紹介しますが、光源部の見た目は通常の白色ライトの光源が3つと、レッドライト用の光源が左右に1個ずつの2つ付いています。
見た目は少し無骨な感じを受けないでもないですが、実効性脳は十分過ぎるほどの明るさを発揮してくれます。
なお、ストラップが付いたベース部分の爪のようなパーツでライト本体を挟んで固定しているので、引っ張ればある程度の力で取り外すことができます。
ポケットライトとして持ち運ぶ際にはベース部分から外して使うことも可能ということになります。
では、ライトの明るさについてご紹介していきたいと思います。
レッドライトも含めて驚きの明るさを発揮
まずは、ライトとしての明るさからインプレしてみたいと思います。
通常の白色のライトはHiモードとLowモードの2種類になっていて、電源ボタンを1回押せばLowモードで点灯、2回押せばHiモードで点灯という仕組みになっています。
ZEXUSなどでは電源ボタン長押しで無段階に明るさの調整ができる機能を備えていますが、こちらの製品は2つのモードのどちらかを選択、という感じです。
無段階調整機能も悪くはないのですが、実際に釣りをしていて無段階で明るさを調整するシーンはほぼ無く、明るいモードか暗めのモードどちらかで使うだけということが多かったので、結局は”シーボンズ ヘッドライト”のようにどちらのモードが選べれば十分ではないかと思ってしまいますね。
Hiモードと、Lowモードの見た目の明るさの違いは以下の通りですが、写真を撮ってくらべると少しわかりにくくなってしまいますね。
昼間の明るい部屋で写真を撮っているのですが、ライトが明るすぎてヘッドライトの周りが真っ暗のように映ってしまいますね。
スマホのカメラで撮ると明るい部分に合わせて調整されるので、こんなことになってしまうくらい光源部は明るくなっています。
Lowモードで点灯させると机がちゃんと映るくらいの明るさ。
これでHiモードとLowモードの明るさの違いをご理解して頂けるかと思います。
Hiモードで真っ暗な部屋を照らした状態がこちらで、めちゃくちゃ明るいことがわかりますね。
実際には、かなりの明るさの違いがあり、通常のタックル準備やルアー交換などではLowモードで十分かな?という感じがしました。
そして、気になっていたレッドライトですが、これが非常に良い感じ。
今まで使っていたヘッドライトのレッドライトでは暗くてワームの交換もやりにくかったのですが、この製品はレッドモードでもめちゃくちゃ明るいので、レッドモードで十分ルアーの交換などができます。
レッドライトの明るさが”なんちゃってライト”ではなく、ガチのライト機能なので、非常に明るくて実効性脳を高い次元で実現していると言えます。
なお、ZEXUSなどで実装されている、照射範囲を調整する機能はありません。
これは釣り場において、手元を照らす場合と、ランディングの際に水面をピンポイントで照らしたいことがあることを考えると、少し足りない部分と言えるかもしれません。
その他、パッケージングや保証など
最後に、パッケージングや付属品、そして製品保証についてご紹介しておきたいと思います。
まず、商品のパッケージは至ってシンプルでコンパクト。
ヘッドライトが入っているとは思えないほど小さなパッケージに収納されて届きました。
どのくらいコンパクトなのかがわかりにくいので、隣に腕時計を置いて写真を撮影してみました。
この中に、ヘッドライトを収納するセミハードボックスが入っています。
一応、充電ケーブルも付属していますが、TYPE-Cなのでスマホなどの充電ケーブルが流用できます。
セミハードケースにはカラビナも付いているので、ライフジャケットなどにぶら下げて持ち運びすることも可能で、細かいところですが有り難い配慮がされています。
そして、製品の保証ですが、ネットで情報を見た時には100日間保証となっていて、これでも十分長い期間の保証が付いているなと感じたのですが、この保証期間が延長されたようで、届いた製品には”150日間保証”となっていました。
なお、取り扱い説明書は紙の説明書が同封されていません。
QRコードからLINEで友達登録をして、LINEにて説明書を受領する仕組みになっています。
今の時代ですが、いまだに紙ベースの取説が同封されている製品がほとんどかと思いますが、販売側も取説の印刷費用などがかかりませんし、取説なんで最初にちらっと見るだけであることを考えると非常に良い取り組みだと思います。
今後、他のメーカーさん、いやもっと言うと釣り具だけではなくいろいろな製品がどんどん電子取説に移行していくんだと思いました。
”シーボンズ 2WAYヘッドライト” まとめ
と言うことで、とりあえず手元に届いたのでいろいろと触ってみてインプレを書いてみました。
有名メーカー品ではないのですが、釣り人目線で作られていて使い勝手もいいですし、ライトの機能も優れていて非常にオススメな製品だと感じています。
ただ、ライトが明るすぎる?ので、Hiモードで照射しているとすぐに本体が熱くなってきます。
本体が熱くなる=故障しやすくなる、ではないと理解はしていますが、Hiモードであまり長時間使用するのはライトの寿命的にも避けた方がいいように感じました。
なお、内臓の充電式バッテリーですが、取り外しは可能なバッテリーになっています。
リチウム電池であるのは間違い無いかと思いますが、乾電池のようなバッテリーが入っていました。
バッテリーには当然ですがプラス極とマイナス極があるのですが、バッテリー本体には電極の表示がされていないので、取り出す場合にはバッテリーの向きがどうなっているかは覚えておく必要があるので留意頂ければと思います。
また、バッテリーのキャップはねじ込み式なので、防水性を確保する為にもしっかり締めておくように留意して頂きたいことも付け加えておきます。
以上、ネットでは紹介されていない部分まで含めて詳しく紹介してみました。
販売価格は6000円弱。
国産有名メーカー品とも遜色無い性能をこの価格で入手できるのはアリではないでしょうか?