皆さん、こんにちは!こんばんわ!
いつもこちらのブログを読んで頂き有難うございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
今回はチニングのデイゲーム釣行記になります。
記事(記録)的にはDay-20としていますが、実はこの前にも数時間のチニングデイゲームをしています。
暖かくなってきたので、との思いでシャローエリアを攻めたのですが、季節に見合わない気温の低下と、想定外のクリアウォーターに大苦戦。
なかなかバイトが得られない上に、ようやく得られたバイトも超ショートバイトでフッキングできるどころの話しではありませんでした。
やはり、シャローエリアで水質がクリアアップすると一気に難しくなりますね。
そもそもシャローに入ってくれる魚の数も少なくなっている感じがしますし、入っている魚もかなり警戒心が強くワームに対する固執が弱くなっている感じがします。
そんな状況を踏まえての今回の記事の釣行となりました。
では、お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
水深がある湾奥部も超クリア
ということで、今回の釣行は少し水深があるポイントを選びました。
一応、クリアウォーターの可能性を考慮してのポイント選択でしたが、いざポイントに入ってみると、ここも水質はドクリアー。
かなり沖の方にあるシモリ?までボンヤリ見えてしまうくらいです。
そこでワームの先頭バッターは【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”ウォーターメロン・ゴールドブラック”を投入することに。
タックルはスピニングタックルなので、7gのフリーリグでフル遠投しながら探っていきます。
岸に近いところは魚が居ないように見えますが、岩の影などに居る可能性もあるので、足元までしっかり探っていきます。
しばらくバイトが無い時間が続きましたが、ボトムの変化にリグが差しかかったところで~
ココンッ!
ようやくバイトが出てくれました。
そのまま食い込んでくれるかな?とリトリーブ速度を調整しながら様子を見ましたが、深追いしてくれず。
前回の釣行のように食いは渋い感じです。
ただ、バイトが出てくれたことを前向きに捉え、バイトが出た周囲を丁寧にチェックしてみます。
しかし、簡単にバイトは続きません。
クリアウォーターの影響か?結構厳しい。
少し移動しながら探っていくと、またバイトが!
しかし、これも食い込んでくれず。
魚が小さいのか?ワームの色が合っていないのか?
一度、ワームを”グリーンパンプキンペッパーSW”にチェンジしてみましたが、特にバイトが出ることもなく”異常無し”の状態が続きます。
ちなみに、ウキを使ってエサ釣りをされている方がひとり居たのですが、この方にもアタリが無いようです。
魚の数が少ないのか?狙うエリアを間違えているのか?
いろいろ試しても反応がほぼ得られない状況で、最後に普段ほとんど狙うことが無い場所を狙ってみることにしました。
フラットの沖のブレイク?でヒット
普段狙うことが無いエリアは、恐らく水深が他の場所よりも浅そうなのであまり狙うことがありませんでした。
しかし、ずっとフラットではなく、恐らく沖の方には何らかの地形変化やブレイクがあるはずと考え、シンカーを10gにチェンジしてフル遠投で探ってみることにしました。
リグが着水してから、ボトムに着底するまでの時間を見ると沖の方もそんなに水深は無さそう。
しかし、ある程度引いてくると明らかに硬いハードボトムになっている場所があることがわかりました。
変化の感じられるところを何度かすこしずつ角度をずらして引いていると~
コンッ!ココンッ!
明確なバイトがロッドに伝わってきました。
食い込むか?と身構えましたがバイトはそこまで。
魚が小さいのか?と思い、まずフックは【がまかつ 触角フック #4】に変更。
合わせて、一度ワームを【ダイワ シルバーウルフ アーバンホッグ 2.9in】の”サンドシュリンプ”にチェンジしてみることに。
バイトがあった場所を何度か通してみましたが、反応無し。
しかも、沖の方の手応えが無い部分は、どうも枯葉のようなゴミ?ヘドロ?が堆積しているような感じで、触角フックの触角に引っかかってきます。
そこで、距離感を確認しつつ、ハードボトムっぽい場所を丁寧に探ってみることに。
ワームも、バイトがあった【O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in】の”ウォーターメロン・ゴールドブラック”に戻してみることにしました。
すると、数投目に~
ココンッ!
クイクイ~
結構しっかりした手応えだったので、聞きアワセをしてみると、ロッドに重みが乗りました。
最初のアワセが緩かったので、追いアワセをしつつファイトを開始。
しかし、引きはそれほど強くもなく、すぐに水面に魚が浮いてきました。
沖の方で魚が浮いてきたので、魚の動きを見つつネットを準備して、余裕をもってランディング!
釣れたのは少しサイズに不満が残るサイズのキビレちゃんでした。

このくらいの若い個体だと、キビレの黄色もハッキリ出ていて綺麗です。
小さな口でもしっかりワームを食ってくれていて、フックはしっかりとカンヌキに掛かっていました。

今まで狙ったことがなかったゾーンでのヒットだっただけに、もう少しボトムを調査してみようと思いキャストを続けました。
何も引っ掛かりの無いゾーンからハードボトムにシフトする場所・距離感はしっかりと把握できましたが、それが地形的に駆け上がりになっているのか?までは把握できず。
そうこうしている間に潮位も落ちて、干潮潮止まりの状態になったので、ここで撤収することにしました。
チニング Day-20 まとめ
と言うことで、クリアウォーターに苦しめられつつも何とかボーズは回避できた釣行でした。
バイトは何度かあったものの、ヒットにつながるようなしっかりしたバイトは少なく、良い状況とはほど遠い感じでした。
キャストして回収したリグを触ると、シンカーが冷たく感じたので水温がまだまだ低いのかな?と感じました。
そして、O.S.P.の”IKUSA マゴチニング 2025”にもエントリーできる魚が釣れたのは喜びつつ、もっと良い魚をエントリーしたい思いが強まりました。
今年はまだ40cm後半と言える良型の顔は見ていないので、水温の回復に便乗して?サイズアップをはかりたいと思います。
そろそろトップも面白そうな気がしますので、プラグゲームも視野に入れつつ狙っていきたいとおもいます。
なお、数回使用したところの【シマノ 24ヴァンフォード 2500HG】ですが、なかなか好調です。
このインプレについては、別途記事にしたいと思いますが、正直、かなりオススメできるリールだと感じています。
■タックル情報
スピニングタックル
ロッド:オリムピック シルベラード GSIS-78M-LE
リール:シマノ 24ヴァンフォード 2500HG
ライン:東レ ソラローム ルアーPE 0.6号
リーダー:東レ ショックリーダー スムースロック プラス 10lb
ワーム:O.S.P. ドライブホッグSW 2.5in
ウォーターメロン・ゴールドブラック
フック:がまかつ 触角フック #4