こんにちは!
いつもこちらのブログを読んでいただきありがとうございます。
NABRA Chase Fishing GONTA です。
昨夜はかなりまとまった雨となりましたが、暖かい雨でしたので、少しだけ様子が見たくて出撃してみました。
メバルが浮いていることを期待してのですが、なかなか思うようにはいかず、ボトムのライトゲームで少しだけ楽しませてもらいました。
表層にいるものの、釣れない・・・
雨は時々強まるものの、時々止むくくらいの雨量で、釣りをする上では申し分ない状況です。
プラグをメインにして表層を中心に探りつつ、ライズのチェックをしますが、ライズはほぼ出ません。
そこで、ショートレンジのジグ単の釣りに切り替えてスローに探っていきますが。こちらも反応無し。
ジグヘッドを、【サーティフォー 34 ドライバーヘッド】の0.5gから、【ヤリエ ジャスパー アジメバミート】の0.2gに落とし、究極のスロー攻めに切り替えていきますが、この日はどうしても反応してくれません。
時折、単発的にライズは出るので、時合が来るのを待って我慢の釣りを展開しますが、答えが返ってくることもなく時間だけが過ぎていきます。
そして、干潮間際のタイミングで、いきなりライズが連発で出始めました。
ようやくチャンス到来か?と、リグをプラグにチェンジ。
【ジップベイツ リッジスリム60SS】にして、表層直下を流していくと~~
ゆる~~い流れの変化でルアーの姿勢が変わったかな?と感じた瞬間にバチャンとルアーにアタックがありました。ヒット直後に、一気にドラグが出されます。
一瞬期待したのですが。。。その直後に水面でエラ洗いを数発カマされてフックオフ。
はい、シーバスでした。
その後も、数回出るライズは、ライズではなく散発ボイルであることを確認。
闇夜に響くバキューム音は明らかにシーバスです。
ラインも【東レ ソルトライン メバリングフロロ】の2.5lbで、シーバスに戦いを挑むタックルではなかったので、ここで表層の釣りを諦めることにしました。
しかし、最初の時間帯で出ていたライズは、明らかにメバルのライズ。
魚が居るのは間違いない感じですが、腕が悪く、この日は完敗のメバリングとなりました。
ボーズは避けたい釣り人の性が、ボトムの釣りにいざなう・・・
時折強めに雨が降ってくる感じで、決して釣りがし易い状況ではなくなってきたので、ここで撤収すれば良かったのですが、全く魚に触らずに帰るのは避けたいのが釣り人の性。
シーバス釣りなら諦めるシーンですが、ライトゲームは同じタックル、同じ場所でもいろんな展開ができるのが良いところでもあります。
そこで、ここ最近はすっかりご無沙汰していたボトムのゲームを少しだけ試してみることに。
リグは、【デコイ デルタマジック】の1.8gに、【オンスタックルデザイン マナティ38】のクリア系に内蔵っぽいコアが入ったカラーをセットして釣りを再開します。
12月~1月の厳冬期に結果が良かったポイントでは反応無し。
季節も変わっているし、魚のポジションも変わっているのかな?と思っていたところ、跳ね上げたリグにグッ!と違和感が??
明確なアタリではなかったので、半信半疑ながらフッキングすると、いきなり
ギュ~~ン
とロッドが絞り込まれます。
最初は、首振りの叩かれるような引きではなかったので、アコウか何か?大型のロックフィッシュかも?とテンションが一気に上がったのですが、数度の突っ込みを耐える間に、明確にカンカンとロッドを叩く引きが手元に伝わってくるようになりました。
この重量感、この引きの強さ・・・
それなりのサイズのチヌかキビレですね (^^;;
この日はネットを持ち込んでいなかったので、途方にくれましたが、ハンドランディングできるような足場の良いところも無いし、悩んでいても解決策は出てきません。
しばらく、【リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ】でやり取りを楽しませてもらった後で、水面で数回空気を吸ってもらい、弱ったところで軽く、且つそ~~っと持ち上げてみることに。
すると、結構持ち上がるではありませんか!!
ラインを手で持って持ち上げると確実に切れるとは感じたので、ロッドのパワーと衝撃吸収力を信じて、バット部を持って思い切って抜き上げを試みると~~
なんと、何とか足元まで耐えてくれて、抜き上げに成功しました。
ライトタックルで想定外の魚を何度も抜いてきていますが、何度も書いていますが、フロロカーボンラインは侮れませんね。
使い古した2.5lbで、40cmには届かないながらも、このサイズのチヌを抜き上げることができたことには、正直驚きました。
フッキングも、綺麗にカンヌキに掛かってくれていたのもラインを切られずに済んだ要因かもしれませんね (^^
そして、しばしボトムを堪能する
チヌをリリースして、また少し違うポイントにて、ボトムのライトワインドを試してみます。
あまりテンポよく攻めると、チヌバイトが出そうだったので、誘った後はステイ時間を長くするようにして誘っていくと、今度はすぐに応えが返ってきました。
ステイ後に跳ね上げたジグヘッドに、ガツン!!とバイトが。
カウンター的なバイトだったのでフッキングもバッチリ決まっていますが、これまた強烈な引きです。
またチヌ様をやってしまったか・・・と思ったのですが、今度は明らかに引きが違います。
走るし、引くし!!
これは、何らかのロックフィッシュの引きという感じです。しかも走ると言うことは?(^^
表層のシーバスを敬遠して、デカメバルがボトムに居たのかも?なんてことを考えつつ、ロッドを大きくしならせての抜き上げで上がってきたのは~~??
少し予想外でしたが、24cmほどのガシラでした。
久々に釣ったこのサイズのガシラに見とれつつ、写真を撮って次の魚を狙って釣りを再開します。
厳冬期のようにバイトが頻発する訳ではないのですが、移動しながら探っていくと、これまたステイから動かし始めくらいのタイミングで
コンッ!
と気持ちの良いバイトが出ました。
この魚もフッキングが決まり、良い引きを楽しみつつラインディング。
期待はしていなかったのですが、やはりボトムのメバルではなく、綺麗な柄が印象的なガシラでした。
そして、釣りを続けると、同じリグでまたもバイト!
少しサイズは落ちましたが、それでも20cmくらいはありそうなガシラでした。
ガシラと言えども、このクラスになると侮れないくらい引きますね。
しかも、産卵からの回復組なのか?どの魚もガシラとは思えない引きを体験させてくれました。
これはこれで、ライトゲーマーとしては満足のいく釣果となりました。
ボトムメインのライトゲーム まとめ
と言う感じで、ほどほどに釣れたことと、雨が激しくなってきたことから、時間は少々早いながらもここでストップフィッシングしました。
しかし、ここ最近は表層ゲーム一辺倒だったのですが、時々目先を変えてボトムを狙ってみるのも面白いですね。ボトムの場合は特に何が食ってくるかが判らないスリルもあります。
これからの時期、チヌが増えてくるかと思いますので、ライトタックル&ライトロッドなら、ネットは持参した方がいいかとは思いますが、厳冬期とは違うアクティブな魚が相手をしてくれる可能性が高い釣りですので、広くライトゲームを楽しむためには時々やっておきたい釣りだと感じました。
動かし方・誘い方の違いでターゲットを釣り分けることも決して難しくない釣りだとも感じています。
ボトム遊戯、まだまだ開拓の余地が大きい釣りです (^^
<参考>タックルデータ
ロッド:リップルフィッシャー リアルクレセント 65JH/TZ
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGSS
ライン:東レ ソルトライン メバリングフロロ 2.5lb
ヒットルアー
■オンスタックルデザイン マナティ38
■デコイ デルタマジック
軽いサイズの1.8gなどはスローに見せて誘うのに向いていますね。
その他使用ルアー
■サーティフォー ドライバーヘッド
反転バイトを捉える能力は非常に高いジグヘッドだと思います。